《コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!》一旦地上へ
私達はテナちゃんに乗って特殊階層を抜け出す。
「いつもいつもテナに頼る時はピンチなのだ」
「でも本當に助かるわ。テナがいなかったらこの狀況から抜け出せなかっただろうし」
もしテナちゃんがいなかったらなんとか転移魔法で遠くまで行くしかなかったと思う。
飛んでしまえばすぐで、簡単に上の階層まで行けた。
「テナちゃんありがとうございます」
「お疲れ様、はいこれ、テナの服」
「ししか飛べなかったのが殘念です」
「ここからは私に任せてください。道は全部わかるので」
魔達が登ってこないように階段を塞ぐ。
「これでしばらくは平気だと思うのだ」
迷わないダンジョンは進むのが早く、あっという間に水沒階層まで戻ってきた。
「よかった、船はそのままね。拠點にし寄って何があったか報告するわよ」
できれば避難してほしいけど、ここから先も距離があるからなぁ
拠點に著くとまっすぐギルドへ向かう。
「あっ!あなた方は………よかった。無事だったんですね!それで、どうでしたか?」
「今から話すわ」
サーティアさんは兇暴化した魔は倒したこと、下の特殊階層で人がいなくなっていたこと、沢山の兇暴化した魔が発生していることを話す
「………そう、ですか」
「ここも安全かわからないわ、まだ上がってくるかはわからないけど、できれば逃げたほうがいいわね」
「信じられるかどうかはわからないが、一応忠告したからな」
「信じます、信じたくないですけど、調査隊の方が教えてくれました。あなた方が助けてくれたんですよね。それも含めてありがとうございます。今は上の方に救援を求めています。本當にありがとうございました。ないかもしれませんが、お禮です」
調査依頼の報酬をもらい、拠點を後にする。
途中で助けた人はちゃんと無事なようだ。また會うと話がややこしくなりそうだから早く行くことにした
「休憩は次の階層からになりそうね」
「行きではあんなに苦労したのに、なんかあっけないなぁ」
「それで?いつまで我らは逃げるのだ?」
「そうですよ、どこかで休んでから反撃しても………」
「こういうのは焦っちゃだめなんですよ。しっかり準備をして、萬全な狀態にしてからでも遅くありませんから。それに、私はみなさんのほうが大切ですからね」
本當に無理な相手がきたら無理やりにでも逃げる選択をすると思う。
たとえそれで多くの人が死ぬことになっても、私は逃げる選択をするよ。
まぁそうなる前になんとかしちゃうけどね。
私達は休憩をはさみつつも最初に訪れた拠點まで著いた。
植系や蟲系の魔は相変わらず気持ち悪くて厄介だけど、迷うことがなくなったのですんなり進めた。
「はぁ………やっとついたね」
「リィア、ここで魔達への準備をする?それとも地上まで行く?」
「ここじゃ資不足だと思うので地上まで行きましょうか、転移魔法で一気に下まで行けるので往復するとこは考えなくてもいいですからね」
一番地上に近い拠點で最初に來たときは人で賑わっていたけど、明らかになくなっている。
おそらくは下の階層で起きたことが伝わっているのだろう。
救援がくる可能もあるけど、私達がなんとかするしかなくなるかもしれないからしっかり準備はしておきたい。
今足りないのはみんなの裝備と食料やポーション類、長時間戦い続けるならそれらが必要になってくる。
クラーケンの時と違って今回は數だからなぁ、いつまで戦いが続くかわからないし、自然の現象でもなさそうだから黒幕がいそうだよね。
そういうのも考えると今の狀態じゃ危ない
それに、大量に人が消えた理由もまだわかっていないし今すぐ戦うのは危険だ
「………まぁリィアが言うなら間違いないのだ。正直我らだけでは手に負えない。特に我とテナは足手まといになるのだ」
「そんなことないと思いますが、もしものことを考えると戦わせたくないです」
私は直接見てないからわからないけどいきなりテナちゃんやクロエさんに攻撃されたら抵抗できないかもしれない
「そう、ですよね」
「あたしもリィアの言う通りにした方がいいと思う」
みんなも納得してくれてよかった。
拠點で休んだ後は一気に地上まで急いだ。
「人がいなくなってますね」
行きの時は多かった冒険者も全く見なくなっていた。地上でももう報が出回ってるのかもしれない。
「進むのが楽でいいのだが不穏なのだ」
「地上でも何かあったのかしら?」
「も、もしかしてあの魔が地上まで來ちゃったとか!?」
「ありえなくはないが……」
もしそうなら地上は大変なことになってるだろうね。シロルちゃんがいるはずだから心配だ。
ルチアさんが付いていれば平気だと思うけど、まだルチアさんがどのくらい強いかわからないからなぁ。神様だから強いとは限らないし……
「なにがあったとしても急いだほうがよさそうですね」
ダンジョンを駆け上がり、地上へ出る。
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