《コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!》戻ってきました!
スライムとはいえ魔法によって人の姿に変えられたのでこの子の中は人間と同じようになっている
「大功ですね」
「はぁ………つまり無理矢理眷屬にしたのですか?こんな橫暴許していいんですか?ロミス」
「悪いこと覚えちゃったみたいだけど………悪用はしないから、ね?許して?」
「しっかり見ていること、わかりました?」
「そこは安心して?リィアちゃんのことは四六時中見守っているから!」
わかってはいるんだけど改めて言われると私にはプライバシーというものがないんだなって実する。
「それで?この子はどうするの?」
「大丈夫ですよ、この子は責任を持って私がお世話をするので!」
私は元ボスモンスターのスライムをバッグの中にしまう
「えっ、それ生きもれられたっけ?」
作った本人が驚いているけど、これは持ちが無盡蔵にるしったものの時を止めることができる
「ロミス様。生きはなにもいてるものだけではありません。新鮮な野菜とかもれっきとした生きです。それにこの子は私の所有になりました。そう考えると普通のことに思えてきませんか?」
「た、確かに」
まぁ結局バックにしまうことができたんだから何も問題ないということだ
「まぁむやみやたらにしまい込むことができるわけじゃないですよ。例えば神様をしまうことはできませんからね」
試しにロミス様に対してバックにしまうことを念じても特に何も起きない
詳しいことまではわかってないけどある程度の條件はあるようだ
「神を作ることには慎重にならないといけないということがわかりました。とにかく、すべての元兇を倒したことですし、帰りましょうか。シロルが待っています」
そういえば何日もみんなに會えてない………思い出したらすごく寂しくなってきた。
「わかりました、今から転移魔法の準備をしますね」
帰ったらみんなといっぱい話をしよう、ダンジョンのこととか捕まえたスライムのこととか
「………うぅ気持ち悪い」
帰りでも変わらず転移魔法をするだけで限界を迎えていた。魔とかボスモンスターと戦ってた時は全然そんなことなかったのに………
久しぶりに天使の狀態が解除されて私はそのまま眠りついてしまった
気がつくと宿のベッドで寢かされていた
「ん……ここは、そうだ私帰ってきて」
「リィア!!」
起きた瞬間ルーナちゃんに抱きつかれる
「る、ルーナちゃん。えっと、ただいま戻りました」
「おかえりなさい。リィアなら平気だって信じてたけど、やっぱり心配なものは心配で、すぐに気絶した狀態でルチアさんが運んで來たときはびっくりしたよ」
「あ~、あれは戦闘の時ではなくて転移魔法で魔力を使いきっただけなんです。ルチアさんはそれはもう強くて強くて、流石は神でしたね、そのせいで転移魔法も大変だったんです」
「なんだ、そういうことだったの。それじゃああたし達を連れてこれないっていうのもそれが理由?」
「はい、そうだったみたいです」
暗い顔をしていたルーナちゃんは安心したのか穏やかな表になる
「クロエさん達はどうしたんですか?」
「今何時かわかってる?夜中でみんな寢靜まってるよ」
「え?あぁそうだったんですか」
ルーナちゃんと話してて全然気がつかなかった
「ふあぁ〜、あたしも眠いから明日は何があったのか聞かせてね」
「はい!いっぱい話したいことがあるんですよ」
その夜、私達は抱き合って眠りについた
次の日、私はみんなと集まって何があったのか話すことにした
「リィア、おかえりなさい、戻ってきてたのね」
「はい、昨日の夜に戻ってきました」
「どうやら倒せたようだな、我らがいなくとも余裕だったのだろう」
「流石です!リィアさん」
「私一人だったら絶対に無理だったよ。ルチアさんがとっても強かっただけ」
「ほう、やはり神だけあってその力も本だったのか」
「魔族の人がかわいそうになるくらい圧倒的でしたね」
「うわぁ……本當に容赦なかったんだね」
「まさしく天罰ね」
私がいかにすごい戦いだったかを説明すると、みんな若干引いていた
「あとあと、あのダンジョンの奧にまだまだ特殊階層があってですね?」
最終的な戦いの話の後にダンジョンについての話をする
「うーむ、自分で探索してみたかったのだ」
「そんなにすんなり攻略しちゃうと味気なさそうだね」
冒険しているというより追い詰めてるじだったからね、みんなと探索している方が斷然楽しかった
「あとですね?その、ボスモンスターについてなんですけど………これをみてください」
私はバッグの中からスライムちゃんを取り出す。まだ名前は決めてないから後でちゃんと決めないとね
「なに……え?どういうこと?」
「もしかしてそれは人もれられるのだ?」
「実はこの子は私が呪いをかけたボスモンスターなんです、弱らせて眷屬にしました!」
「なによそれ?なんでもありね」
「もしかしてレーズンみたいに人化の呪いをかけたんですか?」
「そうです、レーズンの時よりもクラーケンのときと似たじですね、元はスライムの魔でした、魔法も理も効かなくて大変でしたよ」
「それで?リィア、この子はどうするのよ」
「私が面倒を見ます!といってもこのバッグにれておけば時間が止まるので気にすることはありません、私の言うことを聞くようになっているので必要な時に使います」
「使うって………なんかリィアに似てるから嫌なんだけど」
私も捕まえたばっかりでこのスライムが何ができるのかわかってないし、々試したいこともある
「まぁリィアが面倒見るならいいのではないか?自由に使えるということは戦力にもなるのだろう?」
「そうですね!強いなら戦ってみたいです!」
思ったよりすんなりけれてくれた
「さて、そろそろ話に混ざってもいいかな?」
「あ、師匠」
私の話が一通り終わった頃にルーミーさんが來た
「ルーミーさん?どうしてここに」
「ほら、原因は魔族だったでしょ?だから魔王様に直接命令されて、なんなら討伐しろって言われたんだよ。でも、今回はリィアさんに倒してもらったから謝しにきたんだよ」
「そうなんですね」
「まぁ狀況は把握してるから事後処理とかは任せてね。それと、魔王様からの報酬」
ルーミーさんからバッジのようなものをもらった
「なんですか?これ」
「これがあればアドレントで自由にできるし魔族から特別視されるから、魔族関連で困ったら使ってね」
「な!それは特別魔王軍徽章きしょうリィアはそれを見せれば魔王軍に特別扱いされているということになるのだ」
へぇ〜、って!これ魔王軍のバッジってこと?
「私は魔王軍にはりませんよ?」
「まぁこれだけ魔王軍のために戦ってくれたんだから実質仲間みたいなところあるでしょう?それに、必要な時に使えるものだと思えばいいからね」
それならまぁ、これからも魔族と関わることはあると思うから問題になる前に解決するならいいか
「最初は楽しむためのダンジョン探索だったけど結局はなんか邪魔がっちゃったわね。これからどうするかはまた改めて決めるとして、今はこのお祭りを楽しむわよ」
サーティアさんの言う通り、今サタロトでは魔からの脅威が完全に無くなったことでお祭り騒ぎだった。その英雄として幸神教の神様ハピネがこの祭の中心になっている
ルチアさんの正はバレてないみたいだからあくまでなんか神がかった力でどうにかなったみたいなじなんだろうけど、ほんとに宗教ってすごいね
「ほら、リィア!あっちに味しそうな出店があるよ、行こ?」
私はルーナちゃんに手をとられ、一緒にお祭りを楽しむのだった
- 連載中150 章
傭兵少女と壊れた世界
人の文明はゆるやかに衰退した。 夜風に混じって結晶が飛ぶようになった世界。街が消え、國が飲み込まれ、生き殘った人々は失われた技術にしがみつき、わずかな資源をめぐって爭い合う。 そんな世界を巡回する移動都市で少女は暮らす。銃の腕を磨きながら、身よりのない子供たちとギリギリの生活を送る。大きな不満はないが充足感もない。しいて言うならば用意される飯が不味いこと。 少女は大人になりたいと願った。過酷な世界で少しでも自分らしく生きるために、ひたすら銃を練習した。必要なのは力と知識。生き殘りたければ強くなれ。いつか大人になった時、街を出て、自由に生きる傭兵を目指すのだ。 しかし、街を守るはずの大人に裏切られた少女は船から落とされてしまう。さぁこれからどうしよう。唐突に放り出された外の世界。されど少女はしたたかであった。たとえ亡者のような人間に追われても、巨大なミミズに捕まっても、大國の兵士に襲われても……。 世の中はくそったれだ、と愚癡をこぼしながら傭兵少女は銃を握る。 ○ 物語の進行にあわせつつ、週二話を目安に更新します。基本的に週末です。更新が遅れたら叱ってください。
8 111 - 連載中1869 章
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ラグナール帝國暗部のトップにして、國の実力者である『五本剣』の一人に數えられる主人公、ディーネ・クリストフ。 彼は隣國のフリアエ王國において勇者召喚が行われた為、その內情を探るよう王から命令される。 當然、その力と身分は隠して。 勇者達の関係に巻き込まれる事になった彼は、果たしてどのような道を歩むのか。
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