《【書籍化】天才錬金師は気ままに旅する~世界最高の元宮廷錬金師はポーション技の衰退した未來に目覚め、無自覚に人助けをしていたら、いつの間にか聖さま扱いされていた件》142.破壊の力

【★おしらせ】

あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。

最後まで読んでくださると嬉しいです。

大聖リーンフォースが、セイ・ファートをもとめてカイ・パゴスにきてる。

途中、トロルたちはリーンフォースを捕まえようとした。

しかし彼の結界の力に阻まれ、返り討ちにされてしまう。

「ど、どうしよ……」

「巨神スリュム様からもらった力を使うときだ!」

トロル達の親玉、巨神スリュム。

彼から渡された、小槌を取り出す。

トロルのひとりが小槌を持って、リーンフォースへと近づく。

は特に何もしない。

敵の接近に反応して、自でバリアが展開される……のだが。

ばきん!

「?」

トロルがバリアを、小槌でぶったたく。

……するとバリアにひびがった。

「はは! すげえやこれ! おら! おら! おらぁ……!」

叩くたび、バリアにひびがる。

スリュムは腐っても神の力を持つ。

神の力は、神の力でないと防げない。

いかにリーンフォースが、セイから力をもらっていてもだ。

やがてバリアが打ち破られて、衝撃でリーンフォースが吹っ飛ぶ。

は倒れ伏す。

「ぎゃはっは!」「やったどー!」「これで生け捕りだ!」

リーンフォースは、しかし反撃できない。

は攻撃手段を持っていないからだ。

近寄ってくるトロル達に対して、バリアしか張れない。

またも小槌で破壊されて、トロルの接近を許す。

リーンフォースは……【なぜか】逃げなかった。

懲りも無くバリアを張るが、トロルによって壊される。

「おら!」

ぼぐぅっ! とトロルの蹴りがリーンフォースの腹を直撃。

はバウンドして、地面に転がり、かなくなった。

「その連れてかえるど」「これでスリュム様よろこんでくれる」「かえるかえる」

トロルはリーンフォースを擔ぎ上げると、彼らのアジトへ向かって歩き出す。

……彼らは気づいていない。

リーンフォースの背後に、小さなが空いていたことを。

その中に、ドワーフの子供がいたことを。

【★新作投稿しました!】

先日の短編が好評だったので、連載版はじめました!

『【連載版】迷宮の聖は魔達から溺されてる~追放された私、奈落の森に捨てられるも、神に祈りを捧げていたら、いつの間にかそこが聖域化していた「國が亡びるからと王子が君を連れ戻しに來たけど撃退しといた」』

ページ下部↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!

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