《コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!》えっと、ここはどこ?
私は気がついたらの空間から全く知らない部屋にいた。
もちろん転移してきた森なんかじゃないというかここって………
「あ!リィアちゃん、この姿でははじめましてだね。もしくは理ちゃんって言った方がいいかな?」
そう、明らかにここは異世界ではない。現世だった。そして私の目の前にスーツを著た綺麗ながいる
「えっと、ここは………私はどうして」
「ここは日本だよ。リィアちゃんのよく知ってる。私はこの世界でのロミス、ゲーム會社の代表取締役社長なんだよ〜」
つまり私はロミス様によって日本に帰ってきたってこと?それじゃあみんなは?どうなってるの?
「あの!みんなはどこですか?あっちの世界の私は………」
「あ~はいはい、安心して、一時的なものだからちゃんと戻れるよ。さっき言ったでしょ?これは夢みたいなものだって」
本當に大丈夫なのかなぁ?
「わかりました、でもどうして元の世界に?なにか理由があるんですよね」
「もちろん!その前に、呼び方はどっちのほうがいい?リィアちゃんか理ちゃんか」
そういえば今の私は金髪碧眼ではなく、元の地味な私になってる
だらしなくびた黒い髪、鬱陶しいも昔を思い出す。こんなに重いものだったっけ?
夢みたいなものだって言ってたけど、意識ははっきりしてるし覚もある
っと、そういえば呼び方聞かれてたんだった
「どちらでもいいですが、こっちでは理の方がしっくりくるのでそれで」
どうやって私のを?見たじ転生する前から特に変わってないけど
「理ちゃんをここに連れてきたのはご褒のためだよ。ほら、半ば無理やり連れてきちゃったし々やり殘したこととか気になることあるでしょ?だから頑張って用意したの」
神様ってこんなことまでできるの?
「それじゃあ私が元の世界に帰りたいって言ったら、その、しようと思えばできるんですか?」
「それは殘念ながら無理だね。今は、々條件があるから」
まぁ今は一時的とはいえ元の世界に帰ってきたことをけれるしかないか
そうとわかれば話ははやい!
「あの!私ゲームがしたいです!読みたい作品もあるし、あとあと、食べたいものも!」
「おぉ!思った以上の食いつき………もちろん全部用意してるよ〜、さぁこっちにおいで」
どうやらここはどこかのビルの中のようだ、窓の外を見ると都會の景が広がっていた
異世界の景に慣れると本當にどっちが異世界なのかわからなくなるよ
「す、すごい」
ロミス様に案された部屋にはゲームに漫畫、アニメなどの他に私が食べたかったもの、服とか化粧品までなんでも揃っていた
「ふっふっふ、ちゃんと理ちゃんのゲームアカウントも殘ってるよ」
「そういえばロミス様があのゲームを作ったんですか?」
あのゲーム、私が引きこもりになってハマったゲームだ。結局あのアップデートの容を遊ぶ前に異世界に來ちゃったんだよね
まぁ今はもうあれから何年か経ったし、々変わってるんだろうなぁ
「実際に作ったのは優秀な社員達だよ。私はあくまで企畫と設定、その他諸々の調整だけ。いやぁほんとに魔法みたいな技を平気で使いこなしてるんだから人間はすごいよね。私も全然理解できない」
行き過ぎた科學は魔法と変わらないっていうけど、ほんとにそうだよね
「あの、やってみてもいいですか?」
「もちろんいいよ」
本當に久しぶりだ。まだやり方覚えてるかなぁ?
「あの、久しぶりすぎて々変わってると思うんですけど、今どんなじなんですか?」
「この世界と向こうの世界の時間の流れはずれているからそこまで変わってないよ。向こうの時間の流れは早いからこっちの世界では半年ちょっとくらいしか経ってないよ」
えっ?そんなしか経ってないの?それじゃあ
「あの!お母さんとお父さんにも、會えますか」
お別れも言わずにどこかへ行ってしまった私を心配して……ってことはないんだよね。ロミス様が違和のないようにしてくれたみたいだし
でももう一度會えたら
「それはできません。見ることならできますけど、もう一度理ちゃんに會ったら記憶が戻ってしまいますから」
「すみません、わがままでしたね」
未練はないはずだけど、できるって思ったら願わずはいられなかった
っと、せっかく神様がご褒くれたんだからめいっぱい楽しまないと!
私はゲーム機を裝著して起する
このじ、これだよこれ!このリアルであってリアルではない覚
 
おぉ、メニュー畫面!それにアバター設定、ステータス畫面
異世界にきた時は最初に頑張ってゲームから抜け出そうとしたっけ?
私のアバターは異世界での私のままだった。この裝備最初からチートだとは思ってたけど、実際に神だから本當に便利ですごいんだよね
ゲームでのき、特に魔法の使い方は異世界の時とはやはり違った
いくらリアルを追求したとはいえゲームはゲームだね
現実を知っているとこのゲームのゲームは違和をおぼえる
それから私はしばらくゲームを楽しんだ
全然きは鈍ってなかったなぁ、たまには戦いを楽しむのもいいかもしれない
「理ちゃんってこんなにかわいいんだね!ゲーム中ぴょこぴょこいてるし、心の聲そのまま聲に出てるしでもうほんとにかわいかった!何度抱きしめたくなったことか……我慢した私を褒めてほしいくらいだよ」
なんか神様?が興してた 
「お、落ち著いてください、ゲームは満足したのでそれくらいならいいですよ」
とりあえず落ち著いてもらおう
「やっぱりがあると全然違う!」
目をキラキラさせてロミス様は私に抱きついてきた
そういえば実のあるでも小さい妖だったもんね、よくわからない空間の時は特にれたりしないし
「あの、どうしてロミス様はここまで私のことを気にってくれてるんですか?私よりこのゲームにハマってる人とか、もっとかわいい子とか可哀想な子とか々いたと思うんですけど」
引きこもりだったとはいえ自殺とか自傷とかを考えたことはなかったし、生活に困ってるわけでもなかった
ゲームにハマってたけどもっとプレイしてる人は沢山いた
「たまたまだよ。偶然、運命と言ってもいい。気がついたら理ちゃんのことが気になってた。ゲームを沢山遊んで、楽しんでくれて私も嬉しかったんだ。だからもっと楽しんでしくて、異世界に連れてきたの」
ごまかしているわけでもない、本當にロミス様が言っているとおりなんだろう
「それじゃあ私は本當に運がいいんですね」
「そりゃああれだけ神様に祈ったら願いも屆いちゃうよ」
でも、気にったからってここまでするのはちょっと怖い気も………
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