《僕の姉的存在の馴染が、あきらかに僕に好意を持っている件〜》

私は、どうしたらいいんだろう。

やっぱり服をいで、になった方がいいのかな。

「香奈姉ちゃん。ちょっと離れてくれないかな?」

「別にいいけど。なにか良い方法が見つかったの?」

私は、ついそう聞き返していた。

「良い方法って言われれば、そうかもしれないけど……。たぶん嫌なことだと思う」

「なんでもいいよ。やってみようよ」

良い方法なら、どんな事だってする。

だんだんとおっぱいの先端が敏になってきているから、なんとかしないといけないし。

私は、先端部に刺激をけないようにそっと楓から離れる。

「それじゃ、服をいで」

「うん。弟くんがそう言うのなら」

この場合、『やっぱりな』と言った方が自然かもしれない。

でも良い方法があるという事に希を見出しているから、私も敢えて何も言わずに服をぎ始めた。

やはりと言うべきか、私のブラジャーはもはやなんの役にも立っていなかった。

そんなものを著用していてもどうしようもないので、それも外す。

いだよ。どうするの?」

服をいでを見せると、楓は私の方を振り向いた。

何をするかと思っていたら、なんと楓は私のおっぱいの先端部にれてくる。

しかも先端部を優しく抓るように弄ってきた。

「んっ」

いきなりの事に対応できなかった私は、変な気持ちになってしまい、つい聲をらしてしまう。

さすがの私でも、これはちょっと変な気持ちになる。

楓もそこまでするつもりはなかったのか、すぐにそれをやめた。

「ごめん……。そんなつもりじゃなかったんだけど……」

「別にいいよ。ちょっと変な気持ちになっただけだから」

の子って、男の子よりも帯が多い気がするのは、気のせいかな。

をちょっと弄られただけでもそうなるんだから、気のせいじゃないよね。

それにしても、楓が言った良い方法ってなんなのかな。

「それで? 良い方法ってなんなの?」

「うん。それなんだけどね」

楓は、なぜか自分のカバンの中を探り始めた。

そして、數枚のシールみたいなものを取り出して、私に見せてくる。

「これなんかは、どうかな?」

「え……」

それを見た私は、あまりのことに言葉を失ってしまう。

私に見せてきたのは、軽い傷などに使う絆創膏だった。

それもちょっと大きめのものだ。

「これって、絆創膏じゃない。もしかして──」

「うん! これをおっぱいの先端部にれば、なくともれることはないんじゃないかと──」

意気揚々とそう言ってくる楓に、私はもう何も言えなかった。

まさか嫌とは言えないし。でも……。

たしかにブラジャーの替えは持ってきていない。

だからって、これはあまりにも極端じゃないかと……。

「わかったわよ。仕方ないなぁ。その代わり、それは弟くんが責任を持ってりなさいよね」

「僕が? 香奈姉ちゃんのおっぱいに? それはさすがに……」

ってくれるよね?」

脅すようにそう言うと、楓は逆らうことができなかったのか、素直に応じた。

「わ、わかったよ。今回だけ──」

「今回だけなんだ? 次はないのかな?」

「香奈姉ちゃんがいいのなら、次ももちろんやるよ」

「うん! それでいいのよ」

私は、そう言っておっぱいを楓に見せる。

おっぱいの先端部も見られているかと思うと、ちょっと恥ずかしいけど、この際仕方がない。

楓は、恐る恐る私のおっぱいの先端部に絆創膏をっていく。

「んっ」

どうしてもってくれた箇所が敏になってしまうのは仕方ないことだけど、そこは我慢だ。

しかし、これならわざわざブラジャーなんて著用する必要はないかと──

そんなことを思っているうちに、楓は絆創膏をり終える。

おっぱいの先端部に絆創膏をるのは初めてだけど……。

なんか変なじだ。

の辺りを締め付けてこないので、ちょっとだけ快適だったりする。

「どう? 応急処置みたいなものだけど。これなら、れたりはしないんじゃないかな?」

「ちょっと変なじだけど。まぁ、大丈夫だと思う。ありがとう、弟くん」

私は、素直にお禮を言った。

よくこんなことを思いつくなって思ってしまう。

楓は、私のおっぱいが好きなのかな?

暇があれば、よくみしだいてくるし。

「禮には及ばないよ。香奈姉ちゃんのおっぱいを見てたら、ちょっとね」

楓は、そう言って私のおっぱいに手を添える。

楓なりに心配していたんだな。

そのままみしだいてくるのかなって思っていたけど、そういうわけじゃなかった。

できれば、そうしてほしかったんだけど……。

要するに、私のおっぱいが魅力的で目のやり場に困ったんだろうな。

「私のって、そんなに魅力的なんだ?」

「いや、そういうわけじゃなくて……。香奈姉ちゃんのが、ちょっと眩しく映ってしまって。その……」

「そっかそっか。とうとう弟くんにも、私のの魅力をわかってくれたんだね。なんだか嬉しいな」

私は、そう言って楓に抱きついていた。

のまま抱きつくなんて慎みがないとか言われそうだが、嬉しいんだからしょうがない。

「せめて服を著てよ。このままだと僕の神が保たないって……」

「大丈夫だよ。弟くんは、私のにしか反応しないみたいだから」

「なんでそう言い切れるの? 僕だって『男』なんだし、の子にはそれなりの反応を──」

「それじゃ、なんで今、あそこがってるのかな?」

私は、楓の下半の辺りの大事なあそこを指差した。

これには、さすがの楓もショックだったみたいである。

「そ、それは……。香奈姉ちゃんのを見たら誰だって……」

ズボンの上からでもわかるとおり、楓のあそこはちゃんと反応していた。

とても健康的で元気なあそこだ。

あまり見ていたくはないけど、それでも視界にはってしまう。

やっぱりの子のおっぱいとかを見たら、どうしても反応してしまうんだろうか。

しかし同するつもりはない。

「そうなんだ~。それは々と大変だね」

私は、悪戯っぽい笑みを浮かべて楓を見る。

すると、なんだか楓の様子がおかしい。

なにかあったんだろうか?

もしかして、アレをらしちゃったとか?

まさかね。

楓は、ズボンの辺りを見た途端、表をひきつらせ、慌てた様子で立ち上がる。

「あー。えっと……。著替えを探さなきゃ」

私は、そんな楓の姿を見ていると、面白くなってきてしまい、つい口を開いていた。

「どうしたの? そんなに慌てて──」

「べ、別になにも……」

「弟くんらしくないなぁ……。なにかあったの?」

「いや……。一口には説明しづらいかも……」

どうやら、図星だったらしい。

今も替えのズボンとパンツを探しているみたいだ。

その辺りのことは敢えては聞かないでおくけど、男の子の処理も々と大変なんだな。

私は、慌てる楓の姿を見て、なるほどなって心していた。

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