《コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!》ビクトレアに帰ってきました!
視界が晴れるとそこは転移魔法で移した森の中だった
「あ、リィア起きた」
ルーナちゃんに膝枕されていたようだ
「おはようございます、私どれくらい寢てました?」
「ん?いつもと同じくらいだよ」
あれ?てっきり數日眠ってると思ってたんだけど、そうでもないみたい
よくわからないけど、あんまり心配させてないみたいでよかった
「他のみなさんは?」
「リィアが起きるまで各々過ごしてたよ」
「ルーナ、リィアは起きたかしら?」
「うん、今目が覚めたとこ」
「よし、それじゃあビクトレアへ出発するわよ」
そういえばここ街からちょっと離れてるんだった
「私、ビクトレアに來るのは初めてです」
テナちゃんは初めてのビクトレアだね。ミミさんやメアリーちゃん、ミルフィさんにも會えたら紹介したいなぁ
懐かしい人達を思い出しながらビクトレアまで歩いていくと
「あ、魔です」
「とはいってもここらの魔は雑魚ばかりなのだ」
「一瞬で片付いちゃいますよ」
最初は々溜めしたり戸いながら戦ってたなぁ、懐かしい
ゲームはちゃんとマイルドに表現されてたからリアルは結構グロいなってじるけど……
そんなこんなで、ビクトレアに著いた。
「ビクトレアは全然変わってないですね〜」
「そうだね、ミミとメアリーも元気にしてるかな」
「手紙は何回か出したんですけどね」
旅の途中ミミさんとメアリーちゃん宛に手紙を出してたけど、私達が移しちゃうせいで返信はもらえないんだよね。
門番の人にギルドカードを見せて街の中にる
そういえば初めてここに來たときは言葉が通じるか心配してたっけなぁ。懐かしい
「相変わらずのどかなところなのだ」
「そうねー、平和そのものってじよね」
「こういうところこそ暴れまわりたいですね。あ、いや冗談ですよ?」
テナちゃんが言うと冗談とは思えないね
「早くミミとメアリーのところに行こう?顔が見たくなっちゃった」
「ですね」
私が一番最初にお世話になった宿、安らぎ亭だ。ほんとにあのときは助かったよ
宿の前まで來ると元気な聲が聞こえてきた
「ん、味しい!メアリー、これ絶対人気出るよ!今夜お父さんに言って出してもらおう?」
「ほんと?やったー!お姉ちゃんありがとう」
「ミミさーん!メアリーちゃん!ただいま戻りました」
「ミミ、メアリー、久しぶり」
「わぁ!リィアちゃんにルーナちゃん。お仲間のみなさんも!おかえりなさい」
「リィアさんルーナさん、二人共元気そうでよかったです!」
「々積もる話があると思うが、まずは新しい仲間を紹介するのだ」
「それもそうだね。この子はテナ、クロエと同じ魔族みたいなじだけどいい子だから安心してね」
「テナです!よろしくお願いします」
「かわいい〜、角と翼に尾、確かに魔族なんだね」
「こちらこそ、うちでゆっくりしていってね」
まずは1月分の宿代を払う。
「あれ?こんなにいるの?てっきりまたすぐ行っちゃうと思ってたけど」
「今回は旅の終わりに帰ってきたのでしばらくここにいますよ」
「そうなんだ、それじゃあいっぱいお話できるね」
「リィアさんリィアさん。私沢山料理のお勉強してるんですよ。なので是非リィアさん達に食べてもらいたくて」
「もちろん、楽しみにしてますね」
「はい!」
そう、今回は旅の途中というわけではないので、しばらくはここにいようと思っている。
ミルフィさんにも會えたら會いたいからね
ユーリちゃんに會えるかどうかは難しいかもだけど……ストリーフ王國にいたら案外會えるかもしれないからね
部屋割は三人部屋を一つと二人部屋を一つにしている
「せっかくだからリィアちゃんとルーナちゃんは私達の部屋でお泊りする?そのほうがいっぱいおしゃべりできるでしょ?」
「いいんですか?」
「もちろん!お父さん達に聞いてみないとわからないけど、お金さえ払ってれば文句は言えないだろうし、そもそも二人共大事な友達だからね!」
「ミミ……ありがとう!」
「あの、サーティアさん達もその、いいですか?」
私達だけでずるいとかあると思うし聞いておかないと
「別にいいわよ。せっかくなんだから楽しんでらっしゃい」
「我も馴れ合いは好かぬ」
「クロエお姉ちゃんが寂しそうにしちゃうので私もそれで大丈夫ですよ」
「わ、我は寂しいとは思っていないのだ!」
「みなさんも是非、旅の話を聞かせてください!」
その夜、頼んでもないのに豪華な食事が運ばれてきた
「おかえりなさい、みなさん。これはお父さんの料理に加えて私の料理も合わさってます。是非召し上がってください!」
「ほんとに!ありがとう!」
ルーナちゃんが目をキラキラさせているので早速いただくことにした
「ん!味しいです!メアリーちゃんの料理かな?すごい上手に出來てる」
「安心する味ね〜」
「うまいのだ!」
「私はもっと野菜がなくてもいいと思うんですけど」
「まぁ食べてみればわかるのだ。どれも味しくできているのだ」
「ん!すごい食べやすい」
味付けも凝っていて、いい塩梅になっている
これから毎日この料理が食べれるのは嬉しいね
ルーナちゃんの反応がないと思って見てみたら黙々と食べていた
表はとても味しそうだ
「さて、明日からはとりあえず1月好きにしていいわ。といっても依頼は私達の満足のいくものはないだろうからおすすめはできないわ」
「あ、それなら私が帰省を手伝いましょうか?転移で一瞬ですし」
「え?帰省?もしかして実家に送ってくれるってこと?」
「そうです。サーティアさんもクロエさんも遠いでしょう?あ、テナちゃんの村にもすぐいけますよ」
「それは考えてなかったが……悪くないのだ」
「私はあと十年くらい會わなくてもいいと思ってたけど、せっかくなら一度帰ろうかしら?」
「私も!みなさんと一緒なのは嬉しいですけど、溫泉とかおじいちゃんがしくなってきました」
「今すぐというわけではないと思うので帰りたかったら言ってください」
転移魔法が連続で使えたらよかったんだけどなぁ………
何回も使えば慣れるかなぁ?
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