《コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!》帰省ラッシュです!

最初の數日はみんなで過ごしていた。

確か最後にここに來たのが………冒険者學校卒業してからだっけ?思ってたより前だった!

それじゃあヴァレン、アドレント、諸國連合、セパレティア、ラキトピアの話とか、とにかくいっぱいお話できるね

久しぶりに會った二人、特にメアリーちゃんは長していた

「メアリーちゃん、大きくなりましたね」

主にどこがとは言わないけど……やっぱり姉妹なんだね

「そういうリィアさんだって……あれ?リィアさんはそんなに変わってないですね」

そうなんだよね。うん、まぁ人間じゃないらしいからね

さすがに二人には私のことは言えない。天使だって言われても意味分かんないと思うし

「私は長が止まっちゃったみたいで……」

「そ、そうなんですね。かわいいからいいと思います!」

「え?リィアちゃん長止まっちゃったの?え〜かわいい!ずっとそのままなんだ」

「あたしもそんなに変わってないかも」

「ルーナさんはちょっと大人っぽくなりましたね」

「そ、そう?えへへ、ありがと」

え!?ルーナちゃんだけずるい!

ずっと一緒にいるとその人の長をじられないっていうけど、久しぶりに會う二人にとっては変わってるのかな?

數日が過ぎると、クロエさん達はやることがなくなったようで、次々に私に頼んできた

「その、我をアドレントまで送ってしいのだ」

「はーい、ルーミーさんには伝えました?」

「問題ないのだ」

クロエさんにはルーミーさんの配下の霊がついていて、常に見張られているので連絡手段も簡単だ

全部が全部筒抜けというわけじゃないんだろうけど、魔王も心配だよね

「私も頼むわ」

「ご家族にはどうやって説明するんですか?」

「適當に言うわ、どうせそんな深く聞かれないと思うし」

「わ、私もお願いします」

「はい、わかりました」

ここから一番近いのはテナちゃんかサーティアさんの実家だろう。

今回は私も一緒に行く必要がないので消費魔力もなく済む。

一度にはできないけど、休み休みやれば一日でできそうだね帰りはみんなのところへ行ってあげないといけないけど

魔石の消費量が激しいけど、テナちゃんが加わってから積極的に魔を倒してくれるようになったので、枯渇する心配はなさそうだ

「それじゃあいきますよ?」

テレポートを発し、まずはテナちゃんを送る。

て、天使モードじゃないからなのか思ってたより結構きつい……

し休んで次にサーティアさんを送る

「迎えはひと月後でいいわ」

「はい」

転移魔法は本當に疲れる。もうすでにかなりのだるい

マナポーションで魔力補充しつつ最後にクロエさんを送る

「お母さんの依頼についても詳しく聞いてくるのだ」

「お願いします」

3回目の転移魔法をしたところで私は力盡きた

「リィア〜、あ、起きた」

目を開けるとルーナちゃんも一緒に添い寢していた

「なんだかこうしてふたりっきりだと一番最初を思い出すね」

「ですね」

最初の頃はいちいち張してたっけなぁ

「ねぇリィア、今日は孤児院に行こ?みんなに會いたいから」

「はい」

ルーナちゃんは孤児院出だ。その理由は神様が創った天使だからなんだけど、未だにちょっと信じられない

「ただいま〜」

孤児院にると沢山の子供達が出迎えてくれた

前から時間が経ってることもあって見たことない子や長した子もいた

相変わらずルーナちゃんは大人気だ

「みんな、院長先生を呼んできてくれる?」

すぐに院長先生達が來てくれた

「それじゃあ私は子供達と遊んでるね?」

「うん」

積もる話もあると思うし、私はいないほうがいいよね

私は魔法で綺麗な花火を表現したり遊べるような遊を作ったりした

こういうのはおしゃべりするより目で見たり実際に遊ぶ方が楽しいよね

子供達も大喜びしてくれた

ふふふ、コミュ障でも子供達相手ならなんとかなるのだよ

「リィア〜、終わったよ、うわ、すごいね!」

「どうでした?」

「うん、みんな元気そうだって。あたしのお小遣いをあげようとしたんだけどけ取れないって言われちゃった。まぁそれでも置いてくつもりだけどね」

見たところ壊れていたり困っていることはなさそうだった。子供達もみんな元気そうだし、孤児院経営は本當に問題ないのだろう

「せっかくだからミルフィさんにも會いたいですね」

もしかしたらミルフィさんは結婚してるかもしれない。貴族だし、もし嫁いじゃってたらなかなか會えないんだろうなぁ……

今度改めてお屋敷に行ってみようかな?

「リィアは、そっか、故郷にはもういけないんだよね」

あ~、うん、実はみんなより先に里帰り?してたんだよね

「私の居場所はここ、ですからね」

ルーナちゃんの腕に抱きつきながら言う

「ちょっ、もう」

「あ、」

気がついたら子供達に見られていた。

は、恥ずかしい

「仲良しさんだー!」

それから私達はギルドに行ったり昔のことを思い出しながら街をまわっていた

「ねぇリィア、ほんとにここに私達の拠點をおかない?」

「ん〜、いいと思いますけど、この辺は平和すぎて手応えがないというか冒険者としての拠點ではし活しづらいと思うんですよね」

それに、拠點を持つ理由って同じ場所で安定した収を得るためなんだけど、私達には一生使い切れないほどのお金があるからなぁ

「つまり!故郷をこの街とするっていう目的ならぴったりなんですよ。私達はお金に困ってないですし」

まぁ拠點に関しては私とルーナちゃんだけじゃ決められないからね

「それじゃあ……」

「もしみんながそれぞれの道に進むようになって、私達だけになったらここで家を買って一緒に暮らしましょうか」

「うん!」

だけど今のところ勝利の星達が解散することはないから何年後か何十年後かになるかもね

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