《僕の姉的存在の馴染が、あきらかに僕に好意を持っている件〜》第二十四話・16
我慢ができなくなった私は、著ていた服をぎ、全で楓のベッドの中にり込んだ。
「お邪魔するね、弟くん」
「う、うん。どうぞ……」
「不束者ですが、よろしくお願いします」
「よろしく……」
楓は、ずいぶんと素直に私のことをけれる。
隣の部屋には隆一さんがいるんだろうけど、わざわざ楓の様子を見にくることはないだろう。
一応、誰もってこないように私が部屋の鍵をかけたのだけど、大丈夫だろうか。
まぁ、楓自も何も言わないから、信じてみようと思う。
ただ、私のおっぱいをることに関しては、どうしても抵抗があるみたいだった。
あれだけ弄るようにっていたら、誰でもそうなってしまうか。
私自、誰にでもらせているわけじゃないんだけど……。
さっきの弄り方では結局なにも出なかったけど、先端部の方はちゃんと反応があった。
ちょっとだけそれらしい覚があったのだ。
もう一回やれば、きっと──
「ねぇ、弟くん。寢る前にもう一度だけ、スキンシップを図ろっか?」
「もう、さすがに眠たいよ。明日じゃダメかな?」
「明日…ねぇ。弟くんが、忘れずにきちんとやってくれるなら別にいいんだけど」
「忘れない。忘れないから。頼むから、もう寢ようよ」
「寢るのは別に構わないよ。ただ、私だけなのは、ちょっとね。──弟くんにも、それなりのことをしてもらわないと」
私は、楓の寢間著のズボンを下ろしながらそう言う。
ベッドの中でする事といえば、行為しか思い浮かばない。
私の方は、もう準備はできている。
行為をするなら、きちんとゴムを著用してもらわないと。
私とのスキンシップでは、これだけは絶対に欠かせない。
私は、わになった楓の大事なあそこにしっかりとゴムを著ける。
しかしまぁ、こんな時にも楓のあそこは元気みたいだ。しっかりとっている。
仮に元気がなかったら、私が楓の大事なあそこを可がっていたところだったけど。その必要はないみたい。
私が楓の傍にいるせいなのかな。
「ちょっ……。香奈姉ちゃん……」
「大丈夫。こういうのは、お姉ちゃんに全部任せなさい」
私は、溢れるほど大きい自分のを両腕で支え、楓に近づいていく。
私のこの姿を見て、やりたがらない男の子なんて、まずいないだろう。
楓も、ようやくその気になってくれたのか、ゆっくりと寢間著の上をぎ始める。
「香奈姉ちゃんがなら、僕も……」
やっぱりスキンシップは、お互いににならないとね。
私は、素っのままで楓に抱きついた。
私の両方のおっぱいはマシュマロみたいに潰れ、楓のの上に乗っかかる。
せめておっぱいの先端部が、彼の手に収まればよかったんだけど……。
楓は、手を出したがらないじだった。
まぁ、楓のことをにできたんだから、このくらいのことは我慢しなきゃいけないんだけど。
一つだけ難題がある。
楓の眠そうな顔を見ていたら、スキンシップをする気がなくなってきたのだ。
こういう時は、普通に添い寢をするのが一番なのかも。
でも、お互いにで添い寢って……。
どうすべきか。
「っ……」
途端、楓の大事なあそこがちょっとした反応を見せる。
楓のあそこの先端がちょこっと私の部に當たってきたのだ。
それが、わざとなのかどうかわからない。
──なるほど。
そうくるのか。
まぁ、せっかくってるんだし、やる事をやってしまわないと損だ。
私は、迷わず部を楓のあそこに當てがう。
そして、笑顔を浮かべて楓の顔を見る。
「どうぞ、弟くん」
ちょっと意識して突いてきたら、すぐに中に挿りそうなくらい距離は近い。
楓は、どうするつもりなんだろう?
このままいけば、お風呂場での続きができるけど。
しかし、楓は遠慮がちに言う。
「いいの? もしかしたら、途中で寢ちゃうかもしれないし……。責任は取れないかも……」
「え~。スキンシップ中に寢ちゃうの? それは、さすがに無責任なんじゃないの?」
「だって……。もう眠いし……。さすがに次の日に響くよ。香奈姉ちゃんは、大丈夫なの?」
「それは、まぁ……。大丈夫かって聞かれたら、大丈夫じゃないかもだけど……。でも……」
私としては、楓とのスキンシップはぜひしたい。
この場合、理と本能のせめぎ合いになってしまうのは仕方がない事である。
もうしだけ楓が積極的になってくれれば、セックスだってできるわけだし。
しかし楓は、なにやら躊躇していた。
何に対して躊躇しているのかは、私にもわからない。
だけど、こうしてお互いにでいるんだから、何もしないっていうのもどうかと思う。
「香奈姉ちゃん……」
「私は、弟くんのためなら、なんだってするよ」
「それって、エッチなことも? 含まれていたりするの?」
楓は、なぜかそんな事を訊いてくる。
當たり前のことなのに、わざわざ──
になってるんだから、わかるはずなのに……。
私の部は、楓のことを意識しての事なのか、し濡れてきた。
「當たり前じゃない。私は、弟くんのお姉ちゃんだよ。弟くんの管理は私の仕事なんだから」
私は、楓の口元に指を添えてそう言っていた。
自然と笑みも浮かべている。
なんでこんな時に限って、こんな恥ずかしい臺詞が出てくるんだろう。
まぁ、人同士なら當たり前に出てくるんだろうけど。
「そっか。それじゃ、これは自然なことなんだね?」
「そうだよ。これは自然なことなの」
そう言って、私はそのままっている楓の大事なあそこに部を押しつけようとして──
あ……。
楓の大事なあそこも、ちょっとだけ濡れてきてるような。
部のでなんとなくだけど、そんなじがする。
それに今は、ゴムを著用していない。
とても健全な狀態じゃないかも。
でも、この流れは止められそうにない。
こういう時、楓はすごく冷靜だった。
エッチなことをしようとしている私を引き留めてくる。
「ちょっと待ってくれるかな?」
「ん? どうしたの?」
「今は、ゴムをしていないから──」
「そうなんだ。それは大変だね」
「香奈姉ちゃんは、大丈夫なの?」
「大丈夫って、何のこと?」
「このままやったら、その……。香奈姉ちゃんの中に……」
「うん。大丈夫じゃないかもね。でも、お互いに幸せな気持ちにはなれると思うよ」
引き留めても無駄だ。
このセックスを止めたら、お互いに後悔することになる。
楓にも、それはわかっているはずだ。
「僕は、香奈姉ちゃんのことが大好きだ。でも、これはちょっと違う気がする。ゴムはしっかりと著用しないと」
楓は、そう言って無理にでも起きあがろうとする。
しかし、私がそうはさせなかった。
「ダメ。今日だけは、ゴム無しでやってよ」
「でも……。一応、避妊だし……。それ無しでやっちゃったら……」
「わかってる。弟くんのあそこも、すっかり濡れちゃってるしね。その可能は極めて高いかもね」
「それなら──」
「でも、ダメなの。ゴムを著用した狀態でやっても、弟くんのがじられないの……。最近では、そういうのが重要になってきてる気がするんだよ」
他の人は、どうだか知らない。
だけど私にとっては、それはとても重要であり、大事なことだ。
ただ単に、それは気分の問題なんだと思うけど。
楓は何を思ったのか、私のおっぱいをってきた。
その手つきはとても優しくて、時に激しくみしだいてくる。
おっぱいの先端部にも、容赦なく刺激を與えてきた。
「んっ」
私は、あまりの気持ち良さに聲をらす。
楓は、いつもの笑みを浮かべて私のおっぱいをみしだき続け、言った。
「これでもダメかな? 香奈姉ちゃんのはんな意味で大きいから、僕のだと々と不満を覚えそうだから、その……」
その視線は、見ていてなんだか安心を與えてくる。
これが楓にとっての一杯なんだ。
私は、楓とセックスをすれば、とりあえず安心だと思っていた。
ちゃんとられて気持ち良さをじることができる箇所があることに謝だ。
ゴム無しのセックスをするには、まだ早い。
それは、しっかりと大人になってからだ。お互いに。
「うん。いいよ。弟くんがしっかりと私のことを見ていてくれるのなら、なんでも──」
私は、笑顔でそう言っていた。
楓は、なんだかとても深刻そうな表を浮かべていたような気がしたが、この際気にしないでおこう。
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