《「もう・・・・働きたくないんです」冒険者なんか辭めてやる。今更、待遇を変えるからとお願いされてもお斷りです。僕はぜーったい働きません。【漫畫1巻+書籍2巻】》198 覚醒レビジョン
小さな大魔導師エクスの手によってフォレストエンドに平和が訪れ。
「おおおおーーっ!」
魔王を倒し一番大きな歓聲が上がったのは、以外にも娯楽に飢えた王城だった。
レビジョンの視界とリンクされた大きな石板にはエクスの凜々しい顔が大きく映る。
ちょっとカッコよすぎないか?誇張されているような気も。
「ルーラ!エクスさんが魔王に勝ちました」
「ふっふふー、大魔導師さまですもの」
「さすがは姫様、慧眼にあらせられます」
城が歓喜に沸く中、ショックをける者が一名。
「噓…だろ、俺ちゃんの出番が。シロンちゃん、花嫁の話は?」
「あら、サンダルフォン様。殘念ながらサンダルフォン様は私の勇者ではなかったようです。ごめんなさい」
殘念どころか有頂天なシロンに振られて泣きそうな勇者に、ジャスティス樞機卿は肩を叩く。
「サンダルフォン、ご苦労だった」
「そんなっジャスティス樞機卿!俺ちゃんは、まだ何もっ」
次に、パンッと手を叩くと信徒が反応した。
「勇者の帰還である」
「お告げのままにジャスティス樞機卿。サンダルフォン様、本部へ帰りましょう」
「やだっやだっ俺ちゃんはまだ戦ってすらいないんだ。俺ちゃんが勇者だよ。ね?シロンちゃーーん」
連行される哀れな勇者を、二人は笑顔で見送る。
「シロン様、おめでとうございます」
「ありがとうございます? あの、ジャスティス樞機卿はお帰りには?」
そうだ。なぜか居殘った太った男は笑う。
「エクス年は見事な活躍でした」
「そうですね?」
「彼こそ勇者に相応しいと私は思います」
「エクスさまが勇者に!?」
「ええ、そして姫はここに。もしも二人が結ばれた暁には勇者協會は全力を持ってお祝いさせて頂く所存です」
「エクスさまと!?」
シロンの白いが赤くなる。
待って、あの人は子供。
いえ、年齢は19歳。
もしかして偽造してるのかしら?いいえそれは無いはず。
呪い?それなら代償??
唯一の願いが「働きたくない」の変な人。
でも自由に生きていた。
く見えて、信念があるルーラが懐く男。
「シロン様?」
「ふぁい」
「大丈夫ですよ、シロン様なら。新たな勇者エクスも見初めるはずです」
「はい。そうですね」
自分に自信があるシロンは恥ずかし気に頷く。
貌は元より、地位もお金ももくびれたお腹も最高ランク。
ルカがA級ならシロンはG級。
會食した日、警戒する自分に好意を向けてきた年を思い出す。
「シロン、嫁いでもたまには戻ってきなさい」
「はい。お父様」
「これ、皆の前では國王と呼ぶように」
大きな石板の映像が切り替わった。
完全の魔王が映し出され、お祝いムードが一気に張り詰めた。
「魔王が!」
「なんで?」
構えると今度は、自宅に帰ったはずのエクスがきりりとした表でダイナミックに映る。
「なんで?」
「過去映像のようですな」
爺やの気づきにをでおろす一同。
伊達に姫様に鍛えられていない。
エクスの活躍したシーンの切り抜き映像が流れ出し、意図はまるで分らないがそれを見ていた者たちは映像にくぎ付けになった。
気づけば3時間ほど。
時間泥棒である。
フォレストエンドで、視聴率という甘な味を知ったレビジョンは歓喜に震える。
「はははは、最高の気分です。エクス大魔導師のおかげでステージが上がり、また一つ真理へと近づけました」
覚醒。
ステージ3。
命題に近づき常識がごぽっと奪われた。
そして空いた部分だけ能力が強化される。
「來た來た來たっ!過去映像の切り抜き連続再生っ!!」
恍惚な顔で舌なめずり。
最もを集める映像は何だったかと思考が駆け巡る。
「エクス様、お禮に貴方様の勇姿を再放映します」
エクスの名を借りた己のを満たす放映が始まり。
「この人、格好いい」
どこかで誰かがに落ちた。
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