《コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!》子會といえばバナですよね!
久しぶりにお嬢様スタイルになったけど、なんだろう、ちょっと恥ずかしくなってきた
ん〜、見た目は変わらないからサイズ的に子供っぽい服なんだけど、神的には長してるからきついというかなんというか………
「リィア、かわいいねそれ」
「あ、ありがとうございます。ルーナちゃんもよく似合ってますよ」
ルーナちゃんが似合ってるって言ってくれたならいいや
「うぅ、いくら仲良くしてもらってるとはいえ領主様のお屋敷に行くのはぎん千代します」
「大丈夫だよメアリー、お姉ちゃんがついてるから。それに今のメアリーは貴族に間違えられるくらいきれいだから」
あ、ミミさんは、相変わらず妹大好きなんだね
「えへへ、ありがとお姉ちゃん」
お屋敷に著くと何も言われずに通してもらった
もはや顔パスなんだね………
「ようこそいらっしゃいましたわ!」
そしてハイテンションなミルフィさんにお出迎えされる
「それでそれで!話は聞いてますわよ、今日はその、お泊まり會だって!」
実は今回はお泊まり會なのだ!クロエさんっぽくなっちゃった。
宿を手伝ったおかげか明日のお晝までお休みをもらったんだよね
「あの、よろしくお願いします」
「お世話になります」
「かしこまらなくてもいいですわよ。わたくしは気にしませんわ、それよりも……マイ、あれの用意をしておきなさい」
「はい、お嬢様」
何か用意があるみたい
「何かあるの?」
「それは後でのお楽しみですわ。ささ、こちらへ、今日はいい天気ですから、お庭でお話しますわよ」
ミルフィさん家のはまるで絵本にでてくるような綺麗に手れがされている庭だった。
そこに綺麗な裝飾が施されたテーブルとイス、その上にお菓子やお茶が用意されてあった
日のに照らされて陶がキラキラと輝いている
うわぁ、ここでお茶會って、絶対絵になるんだろうなぁ
寫真とってほしい!
仕方ない、脳フォルダにしっかりと保存しておこう
「さて、久しぶりに5人が揃いましたわ」
「みなさん元気そうでよかったです」
「ということであれ、やりますわよ!」
もしかしてあの、あれ?なんだっけ?
「もう、反応が悪いですわね!リィア様、皆さんに説明してくれます?」
あ!!思い出した、あの掛け聲!
「えっと、その、覚えてますか?私がやってみたいって言ってた掛け聲なんですけど」
「あ~、ずっと仲良し〜ってやつ?そういえばそんなことやってたね」
「わ、私は覚えてたよ?ね、メアリー」
「う、うん!」
「皆様薄ものですわ!」
まずい、私も、思い出すのに時間がかかってたってことがバレたら………
「ほ、ほら!友の証の髪飾りはみんなつけてますよ!」
「まぁ確かに?友がなくなったわけではないですのでいいのですが……」
さすがに昔のようにあの掛け聲を提案するのは気が引ける。あのときは初めてできた友達にうわついてたというか謎テンションだったというか……とにかく今考えると恥ずかしすぎてのたうち回りたくなる
「と、ところでなんですけど!」
微妙な空気なときは話題の転換だよね?
「みなさんはその、好きな人とか人とか結婚とかのことって考えたりしてますか?」
そう、の子はバナに食いつかない人はなかなかいない、と思う!
だって友達いなかったし、仲間達とはそういう話しないからわかんないんだもん
「まずは言い出しっぺからですわね。リィア様はどうですの?旅の途中での出會いとか、一夜の関係とか………あぁ、ロマンチックですわ〜」
「私はそういうのは………あっ」
「え!?あるの!リィア!どういうこと!」
「ち、違いますよ。セパレティアに行ってたとき、皇太子の男の子にストリーフの王であるユーリちゃんに見間違えられてそのまま気にられたことがあったなぁって」
「え!?セパレティア帝國の皇太子様に!?どういう狀況ですの?」
「なんか々すごい話だね……王様に間違えられるって、リィアさんは王に似ているの?」
そういえばこの二人はユーリちゃんとは會ったことないよね。まぁそりゃあ一國民が王様を見るって王都でもない限りないもんね
「ほんとにそっくりだよ。あたしも驚いたもん」
「それより、セパレティアの皇太子とはどうなったんですの!」
「あ~、まぁまだ小さい子だったから一緒に遊んであげたりしました。私が好きっていうよりユーリちゃんに気があるみたいでしたし。でもすごいいい子でしたよ」
キッドくんは今元気かな?レーズンが迷かけてないといいけど
「あ~………」
「それは完全に………リィア様は罪なですわね」
「えぇ!?私なにもしてないですよ」
「まぁまぁ、リィアの話はその辺にしておいて、次は誰の話する?」
「まだ小さいメアリーさんはさすがにこういう話はないですわよね?」
「えっと……そのなくはないといいますか」
「えっ!?メアリー好きな人とかできたの!?それとも言い寄ってきた○野郎がいるとか!お姉ちゃん心配になってきた」
「いやいや、そういうのじゃなくてその、一回同じくらいの年の男の子にプレゼントをもらったことがあって」
「なにそれお姉ちゃん聞いてないよ!」
「だって、もしお姉ちゃんに話したら暴走しちゃうと思って言えなかったんだもん」
たしかに、それは言えないね
「それでそれで!どうなったんですの?」
「いえ、それだけです。その子は特に何も言わずに行っちゃいました」
「知ってる子とかではないの?」
「ん〜、たまにうちの宿に食事をしにくるくらいですね。冒険者っぽいじ?でした」
絶対メアリーちゃんのこと好きじゃん!
なんかこういう話聞くのいいね、楽しい
「〜っなんか、こういうのいいですわ〜」
「メアリー、もしそいつがいいよってきたらすぐお姉ちゃんに言うんだよ。ちゃんと見定めてやらないと。ま、絶対認めるつもりはないけど」
「お姉ちゃん、絶対やめてね」
「うぅ……メアリ〜」
楽しいお茶會はまだまだ続く
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