《コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!》お泊まり會(本番)
お風呂の後はミルフィさんが
「著替えはこちらで用意しましたわ!」
そして、ついにミルフィさんの用意していたサプライズを見れた
「王都で流行りの著ぐるみパジャマですわ〜!」
「あれ、この著ぐるみパジャマって……」
「はい、ユーリ様とお泊りしたときにそのまま気にったみたいで、お姫様も用してると噂されてから貴族、今や庶民にも流行していますわ」
いまそんなことになってんの!?
前の著ぐるみパジャマもそのまま持ってるけど、わざわざミルフィさんが用意してくれたのでそれを著ることにした
「かーわーいーいーですわ!!」
いやいやミルフィさんもかわいいしなにより
「メアリー!!かわいいよー!世界一かわいい」
「ちょっ、お姉ちゃん」
なんか前買ったときより違和がない。著やすいし仲がごわごわしてないから著心地もいい
ミルフィさんは前と同じく鳥だ。ただ実際の羽が使われているみたいにふわふわでり心地がめちゃくちゃいい
「ふわふわですね、ミルフィさん」
「ふふふ、特注品ですわ!」
ミミさんはうさぎだった。頭のところに角があるのが異世界らしいところだろう
「さすがにこの歳でこういうのはちょっと恥ずかしい」
「最近は大人でもこういうのを著るらしいですわよ」
それはかわいいからというより別の理由な気がする
メアリーちゃんは犬というか狼型のものだ
とってもかわいい
「普通は襲う方と襲われる方は逆なんだけど」
完全にうさぎに襲われてる狼になっている
「あーもー!メアリーかわいしゅぎる!」
ルーナちゃんは前はうさぎだったけど、ミミさんがうさぎということもあって今回は牛だった
牛は牛でも魔の方だけどね。魔だらけのこの世界じゃ酪農はとっても大変だろうし、私もあまり見たことない
「ルーナちゃんもよく似合ってますよ」
「リィアだって、その貓似合ってるよ」
そう、私は貓になっていた
「ユーリ様の著ぐるみパジャマは貓なので王都で一番流行っているのは貓なんですの。もしリィアさんが王城で、その格好をしたら絶対バレませんわね」
「ユーリちゃんは今でも著ぐるみパジャマ著てるの!?なんか想像したらかわいい」
著ぐるみパジャマのユーリちゃんかぁ……なんか會いたくなってきた。王都にも寄ってみようかな
「リィアさんかわいいです」
「ありがとうございます、メアリーちゃん」
「ねぇルーナちゃん、メアリーと並ぶと最強に可いと思わない?」
「あたしも同じこと思ってた」
「何を言っているんですの?ここにいる全員が最強にかわいいのですわ!」
寢るときはミルフィさんの大きなベッドでみんな一緒だ。
「このパジャマ寢心地いいですね」
通気がよくなっていて著ていても全然ムレないし暑苦しくもない
「こうしてくっつけば掛け布団はいりませんわ」
ミルフィさんがギュッと私に抱きつく
「リィアまったくもぅ、今日だけリィアを貸してあげる」
といいつつもルーナちゃんもをくっつけてくる
「メアリー、かわいいよメアリーすぅ〜はぁ〜、いい匂い」
「はぁ………」
メアリーちゃんには悪いけどミミさんのことは聞かなかったことにしよう……
今日は沢山話したなぁ〜、仲間のみんなも大事だけど、こういう友達!ってじなのは安心するというか、すごい幸せ
今頃みんなはどうしてるかな?
そんなことを考えてたら眠りに落ちていた。
夜が明けて朝食をもらい、解散となった。
「本當に楽しかったです。ありがとうございました」
「こちらこそですわ!ミミさんとは個人的にも話が合いそうなので今度またいますわね」
「その時はぜひ!お父さんたちも領主様の娘のいを斷ってまで仕事しろとはいいませんから」
「お姉ちゃんだけずるい」
「もちろんメアリーも歓迎しますわ」
「今度はうちに泊まってください。庶民の料理も負けてませんからね」
「それは楽しみですわ!」
ミミさん達とミルフィさんがさらに仲良くなってよかった
「あたし達もまだこの街にいるから、暇な日はまた遊びにうね」
「絶対ですわよ?」
私はみんなには聞こえないようにミルフィさんの耳元で
「ミルフィさんの婚約も応援してますから、手伝えることがあったら言ってくださいね」
「心強いですわ」
なんならついでに王都に行ってユーリちゃんとも會いたいなぁと思ってる。
楽しい時間はあっという間で、お泊まり會は解散となった。
ミミさんメアリーちゃん、それにミルフィさんも元気そうで本當によかった。
久しぶり會ったみんなは長していて、改めて自分の人間味のなさを実させられた
いつかみんなが大人になっていくなかても私だけこのままなのかな………
どうしたって別れは來てしまう。もし私に壽命がなかったら確実に私は悲しむ側になるだろう
「リィア、どうしたの?」
「あ、いえ、なんか終わっちゃったなぁ〜って思って」
「そうだね。楽しい時間はすぐに終わっちゃうよね」
「はい……」
「大丈夫だよ。あたしはいつまでも一緒だから。それに、たまに會うからこそいいってこともあるからね」
「そうですね」
私の気持ちがわかっているかのようにルーナちゃんは私のしい言葉をくれる
私はルーナちゃんの手をぎゅっとにぎった。
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