《【書籍化】左遷された無能王子は実力を隠したい~二度転生した最強賢者、今世では楽したいので手を抜いてたら、王家を追放された。今更帰ってこいと言われても遅い、領民に実力がバレて、実家に帰してくれないから…》107.第七王子は空を攻略する
【★お知らせ】
無能王子コミックス2巻が、発売されました!
よろしくお願いします!
https://www.kadokawa.co.jp/product/322212000793/
『ふが……無能王子、コミックス2巻、発売中……! むにゃ……』
俺の膝の上でろりえもんのやつが眠っている。
まーた意味のわからん寢言言ってやがるな。
『有償特典がこれがまたすごいえっちなんです……むにゃ』
「ひげぷっつん」
『ふぎゃぁあああああああああああああああああ!』
ロウリィの貓ひげを抜いてやると、天井付近までぶっ飛んだ。
ぽん……!
「なにすんすかこの無能王子!!!!!!」
銀髪に貓耳の、ロウリィが切れ散らかしてくる。
「俺が仕事してんのに、一人のんきに寢てるのが悪い」
「仕事って……あんたはんこ押してるだけじゃないっすか」
「それでもこの書類の量みてみろ? こんな重労働を強いられているっつーのに、のんきにねやがってよぉ」
「なんすか、じゃあわたしなにしてりゃよかったんすか?」
「俺のそばにいてくれよ」
「の、のあしゃま……」
ロウリィが顔を赤らめてる。
人に見られてないと課題って進まないよな。
ほら、母親に見られてないと宿題が進まないてきな。
「ノア様……んー……♡」
あ? なんだこいつ。
タコみたいな口しやがって。
「ノア様失禮します!」
「ぎやぁあああああああああああああ! リスタぁあああああああああああああ!」
全ての元兇、歩く厄災、メイドのリスタが婚約者のサラ、悪魔ナベリウスとともにやってきた!
「ろりえもーん! あの怖い悪魔をどうにかしてよぉう!」
「あくま……? ナベちゃんのことっすか? 怖く無いっすよ」
「そっちじゃねえよぉ。そこの金髪メイド悪魔だよおぅ」
「あー、無理っすね」
「ふぇえーん……」
あの悪魔のせいで今、俺は世界征服を完了し、神に祭り上げている……!
まじでこいつ元兇過ぎる……。
「ノア様、今日は大事なお話があります」
「なんだよぉう、サラぁ……」
俺はロウリィの後ろから尋ねる。
サラは深刻ぶったかおで報告してきた。
「実は空の上に……國を見つけたのです」
「あ? 空のうえに、國だぁ……?」
「ええ、先日リスタさんが空の上で見つかったとご報告させてもらいましたよね?」
そうだっけか?
「ノア様、先週のことっすよ。一週間で忘れるとかやばいっす。若年健忘癥っすか?」
「しっぽむぎゅー」
「ふんぎゃぁああああああああああああああああああああ!」
ロリエモンのやつが地面を転がる。
貓になって、俺の顔に飛びついてきた。
ツメでバリバリしてきやがったので、首っこを摑んでやる。
『尾握んなや! 神経とおってんすよ!?』
「はいはい。んで、空の上に國があって、なんだってんだ?」
『無視するにゃ! あ、あ、またたび、またたびふにゃーん♡』
うるさかったので、魔法でマタタビを作り、地面に転がす。
ロウリィは地面でのたうち回っていた。愚かな貓めふはは。
サラは俺に言う。
「空の國スカイ・フォシア……そこは、神竜族の暮らす國だったのですわ」
「神竜族……神竜族……どっかできいたな……」
あ、そうだ。
俺が剣聖やってた時代に、あったことあるな。
「たしか古竜を超える、すげえドラゴン……だっけか?」
『古竜って一番強いんじゃないんすか?』
「一般的にはな。だが神竜族はそれを超越する、なにせ神の力をあいつらは持ってんだからよ。どっちかって言うと魔神に近い……っていうか、ロウリィ」
『なんすか?』
「おまえ書庫の魔神なんだから、俺よりそういうの詳しいはずじゃ?」
『う、うるさいっすよ! わたしだって知らないことくらいあるっす!』
まあ書庫の番人ってだけだからな。
別にそいつに知識があるってわけじゃあない。
「たしか神竜族って人間と関わり持たないやつらだったような気すんだけど」
大昔に人間界に降りてきた神竜族と戦ったことがあるけど、それきりだ。
古竜みたいにあちこち見かけるようなやつらじゃない。
「リスタさんは神竜族にとらわれていたのですわ」
「はぁ……? なんでだよ」
するとリスタが、珍しく怯えた表で言う。
「わたしにもわからないんです。気づいたら、空の上にいて……ドラゴンたちにとらわれてたのです」
「ふーん……」
『ふーんって、おかしいじゃないっすか。いきなり空の上にいただなんて』
「まー、あるんじゃね? リスタだし」
『リスタだからなんでもありみたいな風やめましょっすよ。まあわからんでもないっすけど』
どうやらリスタのやつがスカイ・フォシアに立ちってしまい、捕まっていたと。
ん?
「あれ、じゃあどうして前回帰ってこれたんだ?」
「オレ様が影に紛れて牢屋の仲にり、連れて帰ってきたのだ」
ナベリウス……余計なことしやがって……!
そのまま置いてきてよかったものを……。
『のあっちってたまに悪魔より悪魔っすよね』
「うっさいよ! で、リスタが帰ってきて何が問題なんだ?」
するとサラが言う。
「リスタさんが牢屋から抜け出したことで、やつらは怒っているのです。人間が空の領域を侵した……と」
「はーん、なるほど……。まあやつらの領地に土足で踏みったようなもんだもんな」
サラはテーブルの上に、でかい鱗を置く。
『竜の鱗っすか?』
「はい。神竜族たちが、鱗を相手に送る。これは宣戦布告の合図なのですわ」
勝手に國にって、リスタを盜んで帰ってきたから……か。
なるほどな。
「ノア様、いかがいたしましょう」
「ふぅむ……」
このままだと神竜族との戦爭は不可避か。
くくく……。
「俺に任せておけ!」
「ノア様! では……」
「ああ、俺が直接出向いて、渉してこよう。爭いをやめるようにと」
「ノア様……!!!! さすがです!」
ふふふ……くくく……!
くわーはっはっは!
馬鹿め! まんまとだまされやがって!
『『…………』』
「省略すらしなくなった!? アニマルズ、ほらここで、ほらツッコミほら!」
『『…………』』
「むごんやめて!」
そうだよ無能ムーブだよ!
ようは、今一発発狀態なんだ。
ここで俺アスクレピオスが敵地に乗り込んで、相手を怒らせれば、戦爭を引き起こした馬鹿な帝王ってことで、無能判定されるって寸法だ!
『ナベたん最近あっちーっすね。冷たいもんたべいく?』
「いいな。最近そーめんってやつが流行ってるらしいからな」
もはや無視!?
ちくしょう……!
「この俺に任せておけ國民ども! このノア・カーターがたちどころに解決して見せよう!」
★
てことで、やってきましたスカイ・フォシア。
ロウリィのを蹴っ飛ばして竜にして、その背中に乗って上空へとやってきたのだ。
まあ魔法で飛ぶくらいわけないけど、だるいしよ。
『ノア様空気すごい薄いっすけど平気なんすか?』
白竜ロウリィが尋ねてくる。
「ぜんぜんへーき」
『そういやあんた人間じゃなかったすね……』
「いや人間だから……さて、くく。この帝王に逆らおうという愚かなやつらは、いったいどこにいるのかなぁ?」
『ノア様、また闇れてるっす』
おっといけない。
昔廚二病患者だったときのくせで、定期的に闇がもれてしまうのだ。
俺はロウリィの背中に乗って空の上を進んでいく。
分厚い雲が眼下に広がり、白い海のように見える。
『ノア様、おかしくないっすか?』
「あ? 何がだよ」
『いや……なんか天気悪くないっすか?』
「天気だぁ……?」
ふむ……なるほど。
たしかに々吹雪いているな。
「だが雪くらいなんだ。地上でもふるだろ」
『そりゃ地上はね。ここは空のうえっすよ? なんで上空なのに雪が降るんすか?』
「? ??」
『馬鹿なんすね……あたっ』
馬鹿にした下僕の頭をコツンと叩く。
「さぁすすめ、いざすすめロウリィ。竜のいる場所に」
『どこにいるんすかね?』
「わかるだろ、気配で」
俺は上空を指さす。
【ひときわデカい道雲】がそこにはあった。
『あの雲っすか?』
「そう。きっとあそこに、神竜族の長的なサムシングがいるんだぜえ。なら、やることはひとつだろう。ロウリィ、とまれ」
ロウリィが空中でとどまる。
『なにすんすか?』
「決まってるだろ……宣戦布告だぁ……! あの雲の向こうには、きっと神竜族の親玉的なやつがいる! そこに向かって今から、この俺が魔法をぶっぱしてやるぜ!」
『はいはいさ』
「さ!?」
『どうせ失敗するし、さっさとしたら?』
適當にあしらいやがって……!
「まあ見てろ! あそこには絶対、かならず、100%、神竜族のえらいやつがいる! そこをかるーくつついてやれば、神竜族達をおこらせれば、地上に降りてきて戦爭になる、はず……!」
俺は指先に火をともす。
「かるくね、かるーく、ね?」
ぴっ……! と俺は指を向ける。
すると指先から、小さな火の玉が飛んでいく。
そして……。
ちゅどぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!
『な、なにやってんすか!? 死ぬっすよあれじゃ!』
「え、大丈夫っしょ。だって神竜族だぜ? あの程度のとろ火じゃ死なないってば」
『死ぬわ! 見てないのあの大発を!』
「大丈夫だって。昔戦ったことあるけどさ、あのくらいの魔法じゃ神竜族のを傷つけることはできなかったぜ? あいつら、特殊な鱗を持ってて、魔法を完全無効にすんだよ」
『はあ……魔法無効の鱗……』
「ああ。くく……神竜族ども、今頃驚いて、そして怒ってるころだろうなぁ」
くははは! 勝ったなこりゃあ!
「さぁかかってこい! どうした、怖じ気づいたのか? んんぅ~?」
『ノア様って定期的に闇に染まらないと死ぬ病気なんすかね』
「うっさいわ! ほらこい、かかってこいよ神竜族ども! おらおらぁ……!」
しーん……。
「あ、あれ……? ど、どうした……? なんでこないんだ」
そのときだった。
『あのぉお……』
「あ? ……って、神竜族!」
だいたい2メートルくらいのドラゴンだ。
だがフォルムはどっちかっつーと人間に近い。
二足歩行する竜っていえばいいのかな。
フォルムは洗練されており、そして不思議なをした鱗をにまとっている。
「神竜族じゃねえか」
『あ、こいつらが神竜族なんすね』
「ああ……で、なに? おまえあれだろ、下っ端だろ? オーラでわかるわ」
下っ端で雑魚の兵士だろう。
「まさか神竜族の王なわけないだろうしな」
『ノア様ってフラグ踏まないと死ぬ病気以下略』
そのときだ。
『ありがとうござます、人間様……!』
「ふぁ!?」
え、ええ……?
なに、いきなり竜が空中で土下座してきた!?
『わたくしめは神竜族の王、神竜王エルロンと申す』
「は? お、王!? おまえが!? そんな弱っちそうなのに!」
『あんた基準でものいうなよ。普通に強者のオーラでてるっすよ?』
いやいや、おかしい!
「だって昔戦ったときは、もっとすごいオーラをまとってたぞ!?」
『あ、ひさしぶりっすねそれ』
「なんだよ久しぶりって!」
『昔と今とじゃちがうのってやつ。今の方が弱化してるんじゃね? 平和な世の中なんだし』
なんてこった……!
じゃあ、この弱そうな竜が、神竜王!?
「じゃあじゃあ、あの大きな雲のなかにいた、比較的強めの気配を漂わせていたのは……?」
『あれは我ら神竜族を苦しめていた、悪しき神の住処だったのです』
「神ぃいいいいいいいいいいいいいい!?」
え、なに……?
じゃあおれ……。
「神竜族を苦しめていた悪い神を、懲らしめたってこと……!?」
『そっすね。さすが神(笑)』
「神って言うなぁ……!」
すると神竜王エルロンが、涙を流しながら頭を下げる。
「やつのせいで、我らの國は困っていたのです。死の灰がふりそそぎ、神竜族たちは滅亡間際……そこにあらわれたのは、救いの神……そう、あなたです!」
まじかよぉおおおおお!
なんで戦爭するつもりが! 救いの神になってんだよぉおおおおおおおおお!
『ノア様、どんまい★』
「いやぁああああああああん! どうしてこうなるのぉおおおおおん!」
【★新作の短編、投稿しました!】
タイトルは――
『最強【結界師】の気ままな新婚旅行〜弱すぎる味方に最強結界を施してたのに、自分が強くなったと勘違いした勇者に追放された。効果が永続じゃないと気づいても遅い、俺を溺してくれる馴染と旅してる』
ページ下部↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!
リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。
https://ncode.syosetu.com/n0188ig/
【書籍化+コミカライズ】悪虐聖女ですが、愛する旦那さまのお役に立ちたいです。(とはいえ、嫌われているのですが)※完結済み
★書籍化&コミカライズします★ 目が覚めると、記憶がありませんでした。 どうやら私は『稀代の聖女』で、かなりの力があったものの、いまは封じられている様子。ですが、そんなことはどうでもよく……。 「……私の旦那さま、格好良すぎるのでは……!?」 一目惚れしてしまった旦那さまが素晴らしすぎて、他の全てが些事なのです!! とはいえ記憶を失くす前の私は、最強聖女の力を悪用し、殘虐なことをして來た悪人の様子。 天才魔術師オズヴァルトさまは、『私を唯一殺せる』お目付け役として、仕方なく結婚して下さったんだとか。 聖女としての神力は使えなくなり、周りは私を憎む人ばかり。何より、新婚の旦那さまには嫌われていますが……。 (悪妻上等。記憶を失くしてしまったことは、隠し通すといたしましょう) 悪逆聖女だった自分の悪行の償いとして、少しでも愛しの旦那さまのお役に立ちたいと思います。 「オズヴァルトさまのお役に立てたら、私とデートして下さいますか!?」 「ふん。本當に出來るものならば、手を繋いでデートでもなんでもしてやる。…………分かったから離れろ、抱きつくな!!」 ……でも、封じられたはずの神力が、なぜか使えてしまう気がするのですが……? ★『推し(夫)が生きてるだけで空気が美味しいワンコ系殘念聖女』と、『悪女の妻に塩対応だが、いつのまにか不可抗力で絆される天才魔術師な夫』の、想いが強すぎる新婚ラブコメです。
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8 119【電子書籍化決定】わたしの婚約者の瞳に映るのはわたしではないということ
わたしの婚約者を、わたしのものだと思ってはいけない。 だって彼が本當に愛しているのは、彼の血の繋がらない姉だから。 彼は生涯、心の中で彼女を愛し続けると誓ったらしい。 それを知った時、わたしは彼についての全てを諦めた。 どうせ格下の我が家からの婚約解消は出來ないのだ。 だからわたしは、わたし以外の人を見つめ続ける彼から目を逸らす為に、お仕事と推し事に勵むことにした。 だいたい10話前後(曖昧☆)の、ど短編です。 いつも通りのご都合主義、ノーリアリティのお話です。 モヤモヤは免れないお話です。 苦手な方はご注意を。 作者は基本、モトサヤ(?)ハピエン至上主義者でございます。 そこのところもご理解頂けた上で、お楽しみ頂けたら幸いです。 アルファポリスさんでも同時投稿致します。
8 76世界一の頭脳を持つ母と世界一力が強い父から生まれた雙子
かつて、世界最強の頭脳を持っていると言われた母 とかつて世界最強の力を持っていると言われた父の 息子の主人公と、その妹 主人公とその妹は、世界最強夫婦の子供(雙子)ということもあり、普通じゃないくらいに強かった。 主人公が強いのは力ではなく頭脳。 そして、殘念なことにその妹が強いのは當然頭脳ではなく、力。 両親は、それを僕達が14の時にやっと気づいた そして、15になったその瞬間、僕達は異世界にいた... 最後までお付き合いいただけると嬉しいです!!
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