《コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!》みんなの里帰り2
テナ視點
リィアさんの転移魔法ですぐにおじいちゃんやお母さんのいる火山へ戻ってきました。
転移魔法は何度か経験してますけど、毎回驚かされます。
私でも結構かかる距離を一瞬で移できちゃうんですから
「おじいちゃん達は元気だといいのですが」
まずは冒険者ギルドに向かう。結局リィアさん達についていくことになったときはお別れの言葉もなかったから、ちょっと気まずい
「おいおい、ここはちっせえガキがくるとこじゃねぇぞ」
「はぁ……どうしましょうか」
「お?びびっちまったか?」
まぁいいや、おじいちゃんもきっと喜んでくれますよね!それに、久しぶりに溫泉にもりたいですし……そうしましょう!
「って、おい!何無視してんだよ!」
「うるさいですね、ちょっと黙っててください」
「え?」
なんか周りがうるさいと思ったら……まったくもう、リィアさん達との約束がなかったら焼き殺していますよ
今は遊ぶ気分じゃないんですけど
「てめぇ、なめやがって…うわっ!?」
どうでもいいのは外に投げて私は何事もなかったように付の人におじいちゃんのことを話しました
「おじいちゃん、ギルドマスターいますか?テナが來たよ〜って言えば來てくれると思うんですけど」
「は、はいただいま伝えてきますね」
おじいちゃんはすぐに來てくれました
「おぉ、本當にテナか!どうした、何かあったのか?」
「しばらくおやすみをもらったので帰ってきました」
「おぉ、そうかそうか、おかえり元気そうで何よりじゃ。おじいちゃんにどんなことがあったとかいろいろ話を聞かせてはくれないかの?」
「もちろん!一月くらいいるからいろんなことしましょうね」
おじいちゃん元気そうでよかった。
「おぉ、そうじゃな、儂にできることならなんでもしてあげるからの」
「えへへ、ありがとうございます」
ちなみに、角とか翼、尾とかは本気を出せば隠せるので周りの人からは私がドラゴニュートだということは気づいてません
リィアさん達と旅するようになってから人化が得意になったんですよね。気が抜けなくなるのでずっとこの狀態だと疲れちゃうんですけど
「それじゃあ夕方にはまた街に戻りますね。お母さんのところに行ってきます」
おじいちゃんはギルドマスター?というお仕事をしているので基本忙しいです。お話をするのは夜のほうがいいでしょうね
「さっきの子ギルマスのお孫さんだったんですね」
「かわいいじゃろ、自慢の孫じゃ。それと、さっき投げられたやつのギルドカード剝奪しておくのじゃ」
「見てたんですか?」
「騒ぎが聞えただけじゃ、実際そうなのじゃろう?」
「そうですけど、勝手に剝奪していいんですか?」
「ギルドマスター権限は使わないことが多いだけで案外強いんじゃよ」
今は朝でんな人がギルドに來る時間帯でもあるので私はお母さんのところに行くことにしました
お母さんは近くの火山に住む火龍です。
ずっと眠っているので人を襲ったりはしないのですけど、し寂しいです
リィアさんに相談したらなんとかしてくれるでしょうか?
でも、無理に起こすのは悪い、ですよね
し街から離れたところで龍の姿になります。
最近は中途半端な姿にもなれるようになれました。飛んで移するだけならこの方が目立たずにいけます
私のお母さんは火山の火口付近の窟に住んでます。
住んでいるというか寢ているんですけど、、
さすがにこの辺りだと人にとっては暑すぎて危険だから誰もいません。ドラゴンの縄張りということで魔もこの辺りを避けて通ります
近づけるのは私かお母さんと同レベル以上の龍ですけど、他の龍もわざわざこんなところにはこないので私しか來ないと思います
「お母さん、いますか?」
聞くまでもなく、窟の淺いところに真っ赤な龍が眠っています。
眠ってからもう何年経ったんでしょうか?
その存在はまったく衰えてないから病気とかそういう心配はないのてすが娘としては起きてお話したいなって思います
「お母さん、私、仲間ができたんですよ。今はその人たちと冒険しているんです。今度みなさんも連れて來ていいですか?」
「…………」
「それと、私人化が上手になったんですよ。それこそ人間にバレないくらいには自然にできますよ」
「…………」
「それから、帝國で私と同じドラゴニュートの方に會いました。白くて綺麗な人でしたよ」
アイリスさん。あの人は他人な気がしませんでした。また會いたいです
「………」
「アイリスさんって言うんですけど、とっても強くて綺麗で、、負けちゃいましたけど、すごくいい戦いでした」
「…ァ..ィ」
一瞬聲が聞こえたような気がしました。
「お母さん?」
気のせいだったのでしょうか?
「あと、レーズンっていう地龍の子供とかすごい強そうな死霊とか、海の怪クラーケンとかいろんなことがありました」
「それからダンジョンにも行ったんですよ。最下層まではいけませんでしたけど、とっても楽しかったです」
お母さんに沢山話して満足した私は町に戻って溫泉宿に向かいました。
今は私が自由に使えるお金が結構あるので宿に泊まるくらいは余裕です。まぁ溫泉にるだけなのでそんなにかからないんですけどね
「はぁ~きもちいぃです〜」
溫泉は開放的だからいいですね。服は著たりいだりするのが面倒です
いつもはリィアさん達も一緒だからこうして一人なのも久しぶりですね
休みの間は何をしましょうか、依頼をけるのもいいですけど、どうせならドラゴンになって暴れたいですね
もちろん人の町で暴れたら怒られちゃうので離れたところでやりますけどね?
おじいちゃんのお仕事が終わる頃にもう一度ギルドに行きました。
「おじいちゃん、お仕事終わりましたか?」
「テナのためにすぐ終わらせたからの」
「今日はたくさんお話したいです。いろんなことがあったんですよ?」
「そうかそうか、ぜひおじいちゃんに聞かせておくれ」
それから沢山おしゃべりしました。
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