《化けになろうオンライン~暴食吸姫の食レポ日記~》被害者が増えるよ、やったね!
どうぞこちらへ、となんやかんやで案された先はそこそこ立派なおうちだった。
お茶菓子を出されたが、一般的には統合前の普通盛りだったので一瞬で消える。
そこからはメイドさんによるバケツリレーならぬお菓子リレーとなったわけで、偉い人が來る頃にはメイドさん達がぐったりしていたのはお約束。
うん、私も統合後々影響が出たのか、それとも産後にエネルギーの蓄えを覚えたのか食べる量が増えたのよねぇ……以前の店の在庫盛りじゃ足りなくて……。
ちなみに統合後は一般人も食べる量が増えた。
食糧問題になりかけたけど私達の伝子から品種改良したものが増えて、その辺は解消した。
ついでに戦爭とかで貧困に陥っていた地域も回復した。
なお的な數字を出すと普通盛りでも3㎏くらいあるし、飲食店はその手の料理を運ぶのに人手が必要になったのでバイト募集が活発になり時給が跳ね上がって経済もいいじに回るようになったという経緯がある。
まぁ、あるというかあったというべきか……今はロボット産業が復権してマンパワー以外も臺頭してきた結果再び人手は不要になっていったんだけどね。
結局統合後にいろんな世界が増えてきてロボットが、人間がのいたちごっこになっているけど今は上手く安定している。
安定してはいるのだけど、この後更に統合された世界が増えるとどうなるかわからないのよねぇ。
場合によっては癌みたいに取り除かなきゃいけない世界もあるし、そうでないと資源の問題も出てくる。
一番の問題は辰兄さんがネゴシエーションに駆り出される事、行く先々で現地妻を作ること。
あと私が駆り出された時は出向先が食糧難になるという事である。
まぁ……その食糧難を利用して食べ輸出して仲良くなることもあるんだけどね。
「さて、さっそくだが貴殿の話を改めて聞かせてもらおうか」
「まずは初めましてとあいさつからじゃない?」
部屋にってきたダンディなおじ様に返事をする。
立派なおひげが特徴的だけど、見たところかなり鍛えているわね。
むしろ視線導かしら、顔に印象を持たせておいて隠し刀の、そして敵対者はわざと逃がして印象に殘った部分で危険を察知させるタイプ。
だとしたら切れ者ね。
「失禮した、ヤマガミと申す」
「ヤマガミ……?」
「うむ、大陸統一をし遂げた英雄の子孫の家系故聞き慣れない名かもしれんな」
いや、むしろよく聞く名前ですけどねぇ。
山上さんねぇ……あるいは山神さん?
後者はそういう種族を何柱か知ってるけど。
ちなみにうちで飼ってる熊のモモも存在が進化して山の主から山神になった。
だが當の本人は都會で野生を捨てた生活をおくっている。
「剎那よ。よろしく」
「あぁ、こちらこそだ。早速で悪いが本題と行こうか」
「話が早くて助かるわ」
「では連れていってもらう人員だが」
差し出されたのは一枚の紙きれ。
巧な、寫真とも思える絵が特徴的である。
うーむ、なかなかの人さんだなぁ……祥子さんほどじゃないけど。
でもまぁ、うん、抱けるわ。
「……人の娘に対していやらしい視線を向けるのはやめてもらおうか」
「え? これおじさんの娘?」
「何か文句でもあるのか?」
「……伝子バグ? 奧さんのが強かった? それともおじさんのが弱かった? さもなくば拭けたらおじさんみたいになる?」
「……俺は外婿だ、貴族としては代が淺い」
「なるほど」
つまりおじさんのは薄いのか。
近新間での結婚が多かったからそういう特徴が濃く出たと。
うーむ、このおじさんの娘だと思うと途端に食指がびなくなるな。
実の聲優さん見るとアニメキャラに萌えなくなるとか、作者と話すとえっちな漫畫のぎ聲とか全部その人の聲で再生される現象に近いかもしれない。
「まだ20にも満たない小娘だが腕は一流だ。むしろこの辺りで一番と言っていい」
「そんな戦力を引き抜いて大丈夫なの?」
「最大戦力の一人だからこそ、今一番の問題にあたってもらうべきだろう」
「私、ではなさそうね」
「あぁ、今大陸中央にて悪魔との戦闘が散発している。その対処に向かえと言われているのだ」
ほほう悪魔と……ん?
「悪魔っていうとどのレベル?」
「今のところ爵位持ちは數えるほどだ。だが王が降臨する予兆ではないかと言われている」
……ベルゼブブ出てきたらとりあえず足を食いちぎろう。
く決意した。
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