《ほんじつのむだぶん》23年6月23日號『存在が薄い』

貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。

なろう系と本格ファンタジーは

決して相容れぬものとして、

小競り合いの火種は燻り続け、

その界隈(どの界隈?)で有名な方が

燃料を投下しますと

「今度こそ論破しきってやる!」と

烈しい舌戦が橫行されますが、

結局はお互い燃料切れを起こすのか

話題が下火になって一時休戦するも

火種は殘り続けて次の燃料を待つ。

その有様は事あるごとに

敵味方が分かれ、度々休戦を挾み

終戦に10年もの月日を要し、

室町幕府の終焉へと第一歩となった

応仁のを彷彿とさせます。

無駄文もなろうの

プラットフォームをお借りして

綴っていますので、

度々起こる小競り合いを眺めますが、

全くの門外漢の底辺が

口を挾ませていただけるのならば、

どちらの肩を持つのではなく、

まずは自分が書きたいように

書いてみなくては

どんな考えを持っているかを

査できなくなります。

作から書籍化を目指そうと

されるから誰かの意見を

參考にしたくなってしまう。

取り敢えずは今自が持たれている

筆力を如何なく発揮した作品を

1本仕上げる事で見えた

補ったり均(なら)していく方が

遙かに建設的だと愚考しますし、

それで素養がないと痛したなら

別の何かの沒頭するのも

建設的な選択とも言えるでしょう。

(ドロップアウトしている逸般人が

言えた義理ではありませんが)

閑話休題(それはさておき)……

365日、更に閏年の1日を含めた

366日、必ず誰かの誕生日であり、

必ず何らかの記念日が存在します。

とはいえ、採用するには容次第。

センシティブにれかねない

ご法度ですし、數年続けていますと

「これ、去年も同じやん……」と

選択肢から消してしまい、

自ら作った袋小路に飛び込んで

一向に抜け出す気配がないと

お禮狀のお屆けに時間を要します。

そんな時は日付に絞った

記念日を模索します。

語呂合わせやダジャレと言った

単純な容も多い中、

最も心したのが毎月22日の

【ショートケーキの日】。

上にあるのが15日で

イチゴが乗っているからと

ダジャレにしては頓智(とんち)が

効いています。

そんな今日は【天麩羅(てんぷら)の日】。

數字をまじまじと見ますが、

ダジャレも語呂合わせでもない

本來は7月で1年で最も暑い時期に

疲労回復に適した天ぷら食べて

元気に過ごすといった

土用の丑の日のうなぎに通ずる

記念日になっています。

日本の知識をあまりお持ちでない

海外の方に日本について尋ねると

「スシ・サムライ・テンプーラ」と

挙げられる程で、

そのまま「Tempura」とそのまま

ローマ字を充てても通用します。

(nがmと表記されるのは

後ろの文字が「b,m,p」の場合

その前に來る文字が「m」と

ヘボン式で表記されるためです)

ところが、通用するからと

和製英語に甘えているのでは?

調べてますと、

天麩羅は【Japanese fritter】と

本來の英訳はありますが、

知名度では和製英語の

【Tempura】に遠く及ばない。

その薄い存在に同しています。

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