貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。

國民栄養賞。

1977年に世界のホームラン王、

王貞治さんに贈られたのを端に

今年の3月車いすテニスで

大活躍された國枝慎吾選手まで

27名と子サッカー日本代表・

なでしこジャパンの1グループに

與えられています。

グループに與えられるという事は

世界一の栄冠以上の重圧が

彼達に圧し掛かりそうですが、

先週から始まった子W杯の予選は

対戦相手を圧倒する試合運び。

今回から參加國が増えて、

チームレベルに開きがあるとしても

ジャイアントキリングが起こるのが

決して不思議ではない競技で

橫綱相撲を取れる安定した強さで

決勝リーグに駒を進めたのは

流石の一言に盡きます。

2011年の世界一に輝き、

その後のオリンピック・

2015年のワールドカップ決勝で

アメリカに真っ向勝負を挑んだのも

皆様の記憶に新しいと思いますし、

それを見て憧れた達が

実際に代表のユニフォームに

袖を通してピッチに立たれた

選手もいらっしゃるでしょう。

そんな中、どうしても

印象が被ってしまうのが

子カーリングの日本代表として

すっかり定著したロコ・ソラーレ。

々な大會で好績を収める中、

2018年の平昌オリンピックで

銅メダルを獲得する快挙を遂げ、

口癖の「そだねー」や

休憩中のもぐもぐタイムが

トレンドの中心になりました。

そこからメジャースポーツへと

駆け上がっていくと思いきや、

その人気は一過かつ地域限定で

留まり、時間の経過と共に

下火になってきた中、

4年後の北京オリンピックで

前回を上回る銀メダルを獲得し、

再度ブーストがかかると思いきや

サマースポーツの盛り上がりの

煽りをけて徐々に右肩下がりに

なりつつある現狀は平昌の時と

変わりはないように思えます。

なでしこジャパンも

世界一に輝いた直後は人気は急騰。

直後のリーグ戦では代表選手が

多く所屬するチームの試合には

歴代最多員數となる

約18,000人もの観客が詰めかける

盛況ぶりでしたが、

鉄は熱いうちに打てと定著への

道筋が上手く立てられなかったのか

そこからの右肩下がりで

オリンピックの銀メダルも

2015年の準優勝も十分な実績ですが、

一度世界一を味わってしまうと

見る側の目もえており、

中途半端な結果では

人気の再興までには至らない。

最低でも最高でも世界一と

文面を見るだけでも相當な高い壁に

挑まなくてはならない後進の

彼達に尊敬の念を抱くのです。