《【WEB版】高校生WEB作家のモテ生活 「あんたが神作家なわけないでしょ」と僕を振った馴染が後悔してるけどもう遅い【書籍版好評発売中!】》162話 神のみぞ知る

【☆★おしらせ★☆】

あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。

最後まで読んでくださると嬉しいです。

クリスマス、ぼくたちの家には、カノジョ全員が集合してる。

「ありっちゃんが元気になって、よかったー!」

こたつにみんなでってる狀態。

聲優の由梨枝が、歌手のアリッサに抱き著く。

アリッサは風邪をひいて寢込んでいたのだ。

でも今ではすっかり元気になっていた。ああ、本當に治ってよかったぁ。

「……ありがとう。それと、すみませんでした。デート、延期になってしまって」

本來今日はアリッサ、そして由梨枝とクリスマスデートする予定だったんだ。

「いいの! ありっちゃんが寢込んでるなかデートなんてできないもん!」

「……由梨枝さん……うう」

「泣かないで! よしよし!」

由梨枝は一緒にいるだけでその人を元気にさせるから、すごいよなぁ。

「どうしたの、勇太君?」

「いや由梨枝の聲って、人を元気にさせるからすごいなって」

「いやいやー! 何言ってるの勇太君! 勇太君の小説のほうがすごいよ!」

え、な、なんで僕の小説の話になるんだろう……?

「だって今日更新された章、読んだらとぉっても元気になったもん! なんか肩こりとか、なおったし!」

「……わたしもです。ゆーたさんの小説を読んだら、風邪がぴたりとやみました」

いや、いやいやいやいや……。

「偶然でしょ」

『はいかみにーさまの神ムーヴはいりまーす』

こうちゃんがみかんをもぎもぎ食べながらロシア語でつぶやく。

そんなこうちゃんのみかんを、芽さんが向きながら言う。

「いやでも、ゆーくんの今回のお話、とっても面白かったわ! あたしも元気になったし、多分ゆーくんの話にはそういう効果があるのよ! 今回の話は特に!」

「芽さんまで……そんなオカルトでしょ。お話で人を元気にさせるなんて」

「あら、あながちオカルトじゃあないわよ。したお話を読んだら、すっきりしない?」

まあたしかに、する話を見て、大泣きした後、気持ちがすっきりはするけども。

「病は気からともいうし。面白いお話を読んで、はつらつとした気分にさせれば、免疫力もアップして、調が改善する!」

「はあ……」

いやいや、そんなまさか。

「小説書いただけで、風邪を治しちゃうとか、それってもう神じゃんかー、ねーみんな?」

「「「いや、あなたは作家の神だから」」」

「えー……」

まあなにはともあれ、アリッサが元気になってよかったって、思ったのだった。

後日。

『次のニュースです。12月25日を境に、全世界にインフルエンザにり患していた患者が、一斉に治るという奇跡が起きたことが判明しました』

ニュースで、そんなことが報じられていた。

は、はは……さすがに偶然、だよね?

こうちゃんは畫面を見ながら、したり顔でつぶやく。

『かみにーさまの小説が全世界のインフルを治した。それが真実かどうかは、神のみぞ知る! どやぁ! ってことで、第4章、完! 5章へ続く!』

【★☆★読者の皆様へ 大切なお知らせです★☆★】

新作投稿しました!

タイトルは、

『【連載版】俺だけステータスオープンできる件~はずれスキル【開】のせいで実家を追放されたが、ステータス確認できる俺はチートスキルもS級アイテムも選び放題で気づけば世界最強。俺をげた皆ねえ今どんな気分?』

ページ下部にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!

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