《化けになろうオンライン~暴食吸姫の食レポ日記~》道中

遅れました!

それからしばらくして悪魔の生活圏とやらにったのだけど……。

「來ないわね」

「來ないですね」

気配はする、敵意とかもバリバリじる、だけど襲ってくる様子がない。

なんていうべきか……ナイフもった不審者が威嚇するレッサーパンダのポーズで一定距離保っているじ。

間抜けな景だけどちょっと怖い、そんなじなのだ。

「どうする? 焼き払う?」

「斬り捨ててもいいですが、報引き出したいので殺すのは後にしたいですね」

「アリヤ……本當騒なになったわね」

騒筆頭に言われましても」

ははは、ぬかしよる。

私なんてたいして騒ではないぞ。

うずめさんみたいに酒で暴れたりしないし、フレイヤさんみたいに糞映畫で人の神を破壊しようとしてこない。

テンショーさんみたいに太巻き込んで引きこもることもなければ三日月委員長みたいにとりあえずズンバラリンすることもなく、ナイ神父はくたばれ。

「私、自分の世界じゃ中堅程度よ?」

「なんですかその魔境、絶対近づきたくないんですけど」

「まぁ上位陣が基本神様とか悪魔とかだからどうにもならないのよね。あのハイパワーモンスターたち」

「神と化けが共存……?」

「共存してるし結婚してる人たちもいるわよ。ちなみに私は天使様と結婚してます」

祥子さんは人さんで格含めて天使様だったけど、今じゃ種族そのものも天使になっちゃったからね。

羽が邪魔で寢る時大変と愚癡ってるくらいには適応してるけど、朝の通勤が楽になったとも言ってたなぁ。

「結婚してるの、本當だったんですか……? それも天使と……?」

「うん、あ、寫真あるよ。ほらほらこの人」

「……くるしい方ですね。しかしどこか芯の強さをじさせる。捌きはともあれ敵には回したくないタイプですね」

「おぉ、そこまでわかるのね」

「重心の偏りがあるので大きな怪我、恐らくは腰の骨を痛めたことがある。目から強い意志をじる。懐に金屬製のなにか……おそらく武を仕込んでいる。ぱっと見でわかるのはこれくらいです」

「それだけわかれば十分」

祥子さん、家庭環境が悪くて親に足蹴にされた時腰の骨折ったことがあるって話してたのよね。

世界が変貌してからもグダグダとお金たかられたりしてたけど、そこは持ち前の意思の強さで斷ってた。

そしたらまぁ……突撃夫婦の暮らす家をぶちかましてくれて、結果的に一會ちゃんがぶちぎれて近くの川に捨ててきてた。

マヨヒガちゃんなんかは地下で拷問の実験用に使おうとしてたけど、ともあれ二度とうちに近づけないようにして、祥子さんに関われないようにしてあげたから問題なし。

今頃太平洋のど真ん中に現れた恐竜が住んでいる島で元気にやってるか、丸呑みされてるかだと思うの。

「それにしても……本當に仲がよさそうですね。はっきり言って信じられません」

「なにが?」

「貴のような人型悪魔風危険と、このようなくるしくも強さをじさせる天使が仲いいなどと」

「よーしとりあえず一発毆るからそこになおりなさい」

そうして、周囲を囲まれているという事も忘れてぎゃいぎゃいと騒ぎながら道を進んでいkのだった。

……お腹減ったなぁ。

コロナ染→40度近い発熱→たっぷりの睡眠により目覚めてすぐ書いておりました。

結果短くなってしまってごめんなさい!

來週復活してたらちゃんといつも通りの文量で書くと思います。

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