《コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!》古龍の里
クロエ視點
「本日はエンシエに來てくださりありがとうございます。案させていただきます、リフと申します」
案人はとても龍とは思えないほど丁寧だった。
「我はクロエなのだ。案よろしく頼む」
それにしてもよく人化ができている。確かにドラゴニュートと言われてもわからない
「古龍は最初から人化ができるのか?」
「最初からではありません。何年か練習しないといけないですが大人化はみんなできるようになりますよ」
へぇ〜、そういうものなのか
「この里にはどのくらいの古龍がいるのだ?」
「ここには數百ですね。また別の所にいけば同じような里がありますよ」
思っていたより數が多い
「縄張り爭いはないのか?」
「古龍同士の爭いはあまりありません。たまに多種族の龍が來ることがあって、そういうのとは戦います」
龍族といえば縄張りを意識している印象だが、古龍はまた別のようだ
「案しろと言われてもここには特段面白いものはないんですよね。それこそ私達自が珍しいくらいで」
「我としては強大な力を持つ龍が群れている時點で恐ろしいとじるが」
「そうですよね。なので私達が住める場所というのも限られますし、中にはここを離れる者もいるんです」
「はぐれものが他の種族を襲うことはないのか?」
「あると聞きます。ですが基本的にはすぐ討伐されますね。戦爭をしていない今、魔王軍は國全の治安維持に努めていますから」
なるほど、そこは容赦しないということなのか
それに多種族で反が起きやすいのを抑える目的もあるのだろう
「ここは自治區なのだろう?もっと自由ではないのか?」
「窮屈ではありませんよ、こうして人化しているのも里のみんなといるのも。ずっと數を減らし続けていたのですが、最近は子供も増えてきてにぎやかになってきているんです。私が生まれた頃と比べてとってもにぎやかになったんですよ」
人間と違い、長命種族の魔族はなかなか子供ができない。だが、それをほとんど解決してしまうのがエルフの薬……セーハの力なのだろう
「古龍にも効果があるのだな」
「そういうこともあり、我々は魔王様に謝しているのです」
古龍といういかにも他種と関わりのなさそうな者達でもお母さんのことを認めてくれてるんだね
「我も娘として誇らしいのだ」
「失禮なことを聞きますが、あなた様はどちらの味方?というかどちらの國籍なのでしょうか」
「我はどちらの味方という表現はしないのだ。魔族的な考えを持っているつもりだがそもそも他國との爭いは考えていない」
悪く言えばわたしは半端者なのだろう。なにせ人間と魔族の間に生まれたのだからそう思われても仕方ない
わたしとしても魔族と人間のどちらかを味方をしなくてはならないときがきたら選べないと思う
「そうですよね私はまだ世界を知りません。だからこそ見えていることも違うのでしょう。お姉ちゃんみたいに世界中を行き來できればいいのですけどね」
「お姉ちゃん?姉は世界中を飛び回っているのか?」
「はい!お姉ちゃんは魔王軍の四天王で特に世界中の見回りをしているんです」
もしかしてリフの姉はキャリーなのか!
「まさかキャリーの妹とは、世間は狹いのだ」
「お姉ちゃんを知っているのですか?あ、いや、魔王様の娘なら知っていて當然ですよね……はい、キャリーは私の姉です。姉は元気にしていましたか?」
「うむ、し會ったが、元気そうだったのだ」
「それはよかったです。お姉ちゃん、全然里に帰ってこないから心配してたんです。さすがに魔王様に直接聞くことはできないですからね」
古龍はつくづく人間らしい、元々神の創った存在だからなのか?
「っと、お話ばかりで全然里の案ができてませんでしたね。こっちに里で一番いい景が見れる場所があるんです」
ここは自然かで神的なところだから今歩いているところですら綺麗とじる
やはり神に近い存在はこういった場所を好むのだろう
と思ったがリィアやルーナを見ていると必ずしもそういうことではなさそう
「おぉ、すごいのだ」
目に映ったのは迫力のある滝だった
「ここは私達が普段使っている水の本となっているところなんです。暑い日はここで涼んだり、神聖な場所としてお祭りしたりします」
「古龍は自然信仰なのか?」
「はい!邪神や契約神も信仰していますが、昔から信仰しているのは自然の神です。土著神と違うのはもっと広い意味での信仰だからなんです。自然がなければ私達がどんなに強くても生きることができません。自然をすることこそが何よりなのです」
特定の神というよりかは自然そのものを信仰しているようだった
木々や、川、海、空までもが信仰対象なのだろう
邪神や契約神はいわば人間や魔族のためにある神と言えるが、自然はそうではない。ある意味で無神宗教なのかもしれない
「穣の神とは違うのか?」
「似て非なるものです。穣の神は農産や自然産の穣をもたらす神であり、自然そのものではありません。私達は穣を願っているのではなくありのままをしているのです」
「隨分と博主義なのだな」
「私は違いますけど、実際に破壊と混沌を経験している者もいますからね。命に謝し、することで私達は自然と共存できるのです」
人や他種族とは共存しづらいであろう古龍だからこその信仰なのだろうな
わたしにはし理解できない
それからわたしとリフは自然かな里を見て回った
古龍だからこその考えも多く聞けて、かなり楽しめた
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