《コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!》閑話 結婚式
龍斗視點
いよいよジェシカ達と結婚することになった
「ど、どうかしら?」
今は彼達がドレスを選んでいるところだ
「とても似合っているよ」
「あ、ありがとう」
「リュウトさん、ジェシカさんの晴れ姿ですよ~ちゃんと目に焼き付けておかないと」
そういいながらフェノアは僕の目の前に來て自分のドレスを見せつけてくる
「ちょっとフェノア?悪意があるわよね」
「フェノアもすごく似合ってるよ」
「えへへ、ありがとうございます。いや〜そういうつもりではなかったんですけどね」
そして、アイリスは純白な姿で僕たちを睨みつける
「リュート、わたしも見て二度と目をそらさないで」
アイリスは元々が白いこともあってとてもよく似合っている
「きれいだよ、アイリス」
「ありがと、もうジェシカとフェノアは見なくていいからね私だけを見て」
「アイリス、さすがにそれは許せないわ」
「まぁまぁジェシカさん、どうせ後で見つめ合うときが來るので落ち著きましょう」
本當にこの三人と結婚することになるなんて、今でもあまり実がわかない
「それにしても、大聖堂で暮らせるなんて聖って本當に偉いんですね〜」
「私はあんまりここが好きじゃないのよね。神様に祈って祈って祈って………祈るだけじゃなくて困っている人を直接助けたいじゃないの」
「ジェシカらしいね」
「それじゃあ結婚式が終わったらこの國を出るの?」
実はまだ結婚後のことを考えていない、というか決まっていない
「私はこの先もリュウトと旅ができればいいと思うわ」
「ん〜、私はどこか靜かなところで暮らしたいなぁと思ってますよ」
「私はリュートと一緒ならなんでもいい」
「リュウトはどうしたいの?」
「僕は……そうだな」
靜かに暮らすのも、このまま世界を旅するのもみんなと一緒ならどちらも楽しいだろうな
「僕もみんなと一緒にいられるなら何でもいいよ」
「なんかぱっとしないわね」
「でもリュウトさんらしいです。それじゃあ別の質問もいいですか?リュウトさんは子供は何人しいですか?」
「え!?こど……え!?」
そんなの全然考えてなかった
「もう私達は永遠の誓いを神の前で行った。つまりもうリュートに拒む理由はないよね。私は何人でもしい、いっぱい作ろ」
「ちょっちょっ待って待って!あ~えとそういうのはまだ考えられないかな。それに、子供ができたらそれはそれで々大変になるでしょ」
「今すぐの話ではありませんから、遠慮なく何人しいか答えてください」
うまく話を誤魔化したはずなのにフェノアとアイリスが圧をかけてくる
助けを求めようとジェシカを見ると、顔を赤くしてなにかを考えている様子だった
「リュウトとの子供………えへへ、やっぱり一人じゃないよね二人も、いや三人……」
ジェシカはダメそうだった
「リュート、逃げないの」
「さぁ、答えてください!リュートさん!」
「………みんながむなら、むだけ」
「リュートさんらしい答えですね。でも、それがおみなら私達も張り切っちゃいますよ」
「リュートのそういうところが好き」
はぁ……僕はこれからどうなってしまうんだろう?
そんなこんなで、結婚式の準備も順調に進んだ
當然聖の結婚ということで大々的に行うこととなっているから大勢の前に出なくてはならない
特にジェシカとは式場まで屋のない馬車に乗りながらラキトピアの人々に見られるそうだ
その後、教會の中でアイリス、フェノアと合流してみんなで結婚式をあげる
當然そこにはジェシカの家族やフェノアの家族も來る
「いよいよ明日になるのね……張してきたわ」
「大丈夫だよジェシカ、君はこの國の聖だけど、僕は君を聖としてではなく一人のの子として結婚するつもりだから」
「リュウト……やっぱりあなたと結婚してよかったわ。好きよ、明日は神様にを誓うんだからこれくらいにしとくわね」
聖だから人前に慣れてると思ってたけど、ジェシカは意外と張しがちなんだね
「はい時間切れ、次は私の番」
「ちょっと!今いいところなのに!」
「リュート、ジェシカなんか忘れて私に溺れていいからね」
実際アイリスは出會った頃と比べてもとてもきれいになった
本當に吸い込まれそうなしさだ
「結婚前夜だというのにみだれてますね、まぁでも初夜は私が一番目ですからね!楽しみにしててください」
フェノアはちょっと怖いところがある
そして、ついに結婚式當日となった。
準備のため朝早くから忙しく、特に彼達は慌ただしくしていた。
「それではリュウトさん、教會の方でお待ちしていますね」
「リュート、待ってるから」
フェノアとアイリスは先に教會へと移ることになっているため、一時的にお別れだ。
聖との婚姻は聖皇國中で祝福される。そのための儀式など、結婚式前にも々とすることがあるみたいだ
「リュウトも付き合ってくれてありがとうね」
ドレスとは違った儀式用の裝をにまとったジェシカは僕を連れて大聖堂の最深部へと向かう
「ここが幸神教の聖域」
「そう、最も神様に近い場所よ。ここでまずは神様に結婚の報告をするの」
ジェシカによるとここには聖ですらめったにれない場所らしい
てっきり神の像があると思ったけどそういうわけでもないみたいだ
僕達はひざまずいて祈る
すると視界が真っ白に包まれ、ふわふわとした覚とともに一人のが現れた
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