《僕の姉的存在の馴染が、あきらかに僕に好意を持っている件〜》
正直、香奈姉ちゃんに対しては、どこまでやっていいのかわからない。
ただ、全てを曝け出しているようなあられもない格好でいられたら、なにもしないわけにもいかなくて……。
どうにも香奈姉ちゃんのペースに乗せられているみたいで、嬉しいやら悲しいやらなんともいえない気分だ。
「やっぱり香奈姉ちゃんには勝てないなぁ……。なんとかして、上手くやり過ごせる方法はないものか」
そう獨り言を言うものの、そんな方法なんてあるわけがない。
今日も、香奈姉ちゃんと一緒に寢る日だから、絶対に逃れられないだろうし。
せめて寢間著を著ることを許してくれたら──
そんなことを考えている時に、香奈姉ちゃんが部屋に戻ってきた。
「お待たせ、弟くん。さぁ、一緒に寢よっか?」
下著姿でそんなことを言われてもな……。
僕を興させたいっていう気持ちが強いんだろうけど。
最近だと、僕の部屋か香奈姉ちゃんの部屋のどちらかに泊まる事が多い。
の関係って言えばいいのか、寢る時はお互いにになって、抱き合う形で寢る。
香奈姉ちゃんと付き合うようになってからは、それが當たり前となっている。
なんというか、香奈姉ちゃんのペースに乗せられているのがあまりにも虛しい。
「お待たせ、弟くん。さぁ、一緒に寢よっか?」
ちなみに最近だとタオルすらに巻いてないこともザラにある。
下著をにつけていることだけがせめてもの救いだ。
それも寢る時などに寢返りをうって自然と外れてしまいおっぱいなどがオープンになることがあるから、につけている意味なんて皆無だが……。
「いいけど……。下著姿で寢るの? 寢間著は著ないの?」
「寢間著はねぇ……。どうにもの辺りがキツくて……」
香奈姉ちゃんは、満なおっぱいを手で押さえながらそう言った。
キツイからって、僕の顔に押し付けてくるのはいいのか。
他のの子のことを言いたくはないけど、香奈姉ちゃんみたいなことをする子はいないと思う。
花音だって、まずしないと思うし。
それに、気のせいか香奈姉ちゃんがにつけている下著が、いつもよりも大人なイメージなじがする。
ピンクが基調なんだけど紫みたいにも見えた。
そんな下著は今まで無かったと思うから、新しく買ったものだろう。
下著のを変えるだけで、こんなに大人っぽく見えてしまうのか。
「やっぱり、私にこの下著は似合わないかな?」
香奈姉ちゃんは、不安そうな表を浮かべてそう訊いてくる。
普通に考えて、下著姿のの子をマジマジ見つめるのは失禮だ。たとえ相手が香奈姉ちゃんであろうと──
「そんなことないよ。とても似合っているよ」
「ホントかなぁ? 弟くんのことだから、私に気を遣っているとか──」
「それは……。いつもと違う下著をにつけてきたから戸っているっていうか……」
「それじゃあ、この下著は外した方がいいかな? なら、弟くんも文句は言わないよね?」
「さすがに下著はにつけてもらわないと……。目のやり場に困る」
「なんで目のやり場に困るの? 私のなんて、いつも見てるじゃない」
たぶん私のなんてもう見慣れているだろって言いたいんだろうな。
見慣れていても、普段見たらいけないものはあるんだけど……。
香奈姉ちゃんのおっぱいと部は、ちょっと目にしたらいけない箇所だ。
特にもおっぱいの先端部の合いは、とても人には言えない。
そこをれるのは付き合っている僕だけの特権だろう。
「たしかに香奈姉ちゃんのおっぱいやあそこは何度も見てるけど……。そこは、本來は見たらいけないところで──」
「弟くんになら、見せても全然大丈夫なところだから安心して。さすがにられたら恥ずかしい気持ちになっちゃうけど……」
なるべくならおっぱいとか部はりたくはないんだけど……。特にも、おっぱいの先端部とか──
しかも、そこを強く誇張してくるのは何故なんだろう。
それなりに大きいからだろうか。
「それなら──」
「それでも弟くんだから、ついやってしまうんだよ」
香奈姉ちゃんは、そう言いながら下著を外そうとする。
もちろんブラジャーの方からだ。
僕がなにかを言う前に、はらりと一枚の布が床に落ちる。
途端に支えがなくなって、大きなおっぱいが僕の前に曬された。
「あんまり見られてしまうと……。ちょっと恥ずかしいかも……」
それをどうしろと言うんだろう。
頭では、みしだいてしまいたいというに駆られてしまうが、今の僕は妙に冷靜だった。
「とりあえず、後ろを向いておこうか」
僕は、香奈姉ちゃんのおっぱいの先端部をチラチラと見つめながらそう言っていた。
いつ見ても魅的な合いの先端部だ。
指で突いたり摘んでみたいくらいらかそうなじ。
結構敏な箇所だから、そんなことをしたら絶対に怒るだろうな。
「今なら、なにしても大丈夫だよ。きっと我慢できるから──。ね」
香奈姉ちゃんは、なにを思ったのかそのままの格好でベッドに座り出した。
そんな恥ずかしそうな顔で言われても……。
「いや。我慢もなにも……。先端部がしっかりとってらっしゃるし……」
香奈姉ちゃんのおっぱいの先端部は、しっかりとした形で隆起していた。
ちゃんとみしだけば素直になりそうなほどのモノを持っている。
香奈姉ちゃんは、僕に挑戦的な笑みを浮かべて訊いてきた。
「じゃあ、味わってみる?」
「香奈姉ちゃんがいいなら──」
「うん。たくさん舐めてみてね。きっといいものが出てくると思うよ」
おっぱいの先端部を舐めてみたところで何かが出てくるとは思えないんだけど。
僕は、香奈姉ちゃんのおっぱいの先端部に一度キスをした後、そのまま舐めてみた。
ぷるんとした先端部のが僕の舌に伝わる。
そんなところをあんまり舐めたりとかはしないんだけどな……。そこからはなぜか甘い味がした。そんな気がする。
香奈姉ちゃんのフェロモンなんだろうか。
「んっ」
香奈姉ちゃんのぎ聲が、よけいにっぽく聞こえてくる。
顔も紅していて、それが可く見えてしまう。
──やばい。
もっとやりたいというに駆られてしまう。
なにをしてるんだ。僕は──
それを察知したかのように、香奈姉ちゃんは僕の頭をがっしりと抱きしめてきた。
僕の口は完全に香奈姉ちゃんのおっぱいの先端部を咥えている。
「どうかな? 私のおっぱい。結構いい味がするでしょ?」
そう言われても困る。
ほぼ押し付けられてしまっている形だから、何も言い返せない。
しかし、香奈姉ちゃんのおっぱいの先端部に刺激を與えることで返答はできる。
もう片方の房は、空いた手でみしだいてあげよう。
「あんっ。ダメ! それはダメ! 私のおっぱいはそんなに耐えられ──。でも気持ちいいかも」
そう言うものの、香奈姉ちゃんは僕の頭をがっしりと両手で摑んでいる。
きっと気持ちよすぎて否定するのと肯定するのが同時にきてしまい、とてもアンバランスな狀態になっているんだろう。
しかしこんなことをされては、僕も途中でやめるわけにはいかない。
僕は、空いたもう片方の手で香奈姉ちゃんの下半の方の下著に手をばした。
香奈姉ちゃんは、抵抗するつもりはまったくないらしい。
「そこもやっちゃうんだ? 弟くんは、張りさんなんだね」
そう言って、両腳の力を抜いていく。
ショーツの方もがしてオッケーっていうことなんだろう。
それじゃ、遠慮なく。
僕は、香奈姉ちゃんの下半の方の下著をできる限りゆっくりとがしていった。
今どうなっているのか確認するはないけど、かなりきわどい狀況になっているのは容易に想像できる。
「さぁ。心ゆくまで楽しんで──」
香奈姉ちゃんは、僕の頭をでながらそう言っていた。
なんの恥ずかしげもなくそう言えるのは、なんだかすごいな。さすが香奈姉ちゃんと言うべきか。
ちなみに香奈姉ちゃんの言葉に噓はじられなかった。
良いのかなって思いながらも、今日は遠慮なく香奈姉ちゃんのを抱いておこう。
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