《異世界に転生したのでとりあえずギルドで最高ランク目指します》不明、そしてブライアンの扱い
「侵され、獄されたのだから警備をより厳重にはした。が、それでもまだまだ足りていないだろう」
再び侵して來ると仮定するも、そうなれば解決出來ないことに嘆く。
「そもそもどうやって獄したのかさえ判っていないっ。これでは警備を強化した所でなんの意味もない!」
思わず機を叩く彼。
今回のボアアガロンのボス“ラグナロ”を獄させた方法。これは現場で判明している。
一部の壁が溶かされ、そこから差し込んだを利用して魔で出。
その道中の床もほんのしだけ溶けており、壁と床には粘が殘っていた。
そしてラグナロと彼を走させた男の足元にはぶよぶよとした気の悪い魔獣、サンナンチュウという魔獣だそう。
おまけにその走を手伝った男の肩には赤や黃、オレンジといったの羽を生やした魔獣ナシャージャが乗っていたそう。
獰猛な食獣であり、その牙には麻痺毒がある。さらには明になる魔獣ナシャージャ。
それらを目撃したのが偶然にも冒険者上がりの看守だったためその危険を認知し、すぐに逃走と報告の判斷に至った。
しかし例えナシャージャがいた所で獄までは葉わないはず。
にも関わらずいつの間にか二名は獄した。それもこちらに被害はなしの狀態で。
ナシャージャは戦闘目的で連れてきたのではなかったのなら、その目的は一なんなのか。
そしていつ、どうやって獄したのかなど謎が多い。
そのためまた侵された場合、獄される可能の方が高い。
「はぁー……もう、なんでこんなに手に負えないことばっかり起こるんですかー」
解決の糸口すら見つかっていない獄問題。
行方、獄協力者、犯行準備の証拠などキリサキに関する問題。
襲撃者のその後も分かっていない。
解決しないまま次から次へと問題が増えて行くこの現狀に思わず悲鳴をらす首長。
「とりあえずしばらくの間は私が子供の警備に當たります。その方が何かして來るようならすぐに解りますし」
「うう……ありがたいですけど、ダメなんですよ。アッ君は今回キリサキ逮捕のために、わざわざ王國から來てもらっているんですから。襲撃者とか家宅捜査とかに回さないと刑法が煩いんですよー」
刑法。日本で言う検察である。
「そんなの気にしなくて大丈夫ですよ。派遣されたのは間違いありませんが、半分は私の意思ですから。何か言われても私の獨斷ってことにして下さい。それにこれ以上あの子供に何かされる訳にはいきませんから……」
上からの圧力に苦労している首長に配慮する。
実際刑法がブライアンの行に口出しをした所で、派遣として送られているだけの彼に刑法の命令権はそこまで発揮しない。
しかし目の前の首長は、彼の一時的な上司にあるため彼からの命令や指示には従わなくてはならない。
刑法は首長を通してブライアンに命令を下すことは出來るが、別にブライアンの行に首長は責任を持たなくて良い。
ブライアンの行による責任は、本來の上司が背負わなくてはならない。
今回のような派遣では、あくまでブライアンなどは指揮下にあるだけ行の制限はけていない。
そのため東の家を家宅捜索を行った際に取ったブライアンの獨斷行に対して首長は責任を負わなくて良い。
が、襲撃によって出た被害については対処を行わなくてはならない。
このようにやや面倒な扱いであるブライアン。
そんな彼だからこそ、その制度を利用して彼の助けになろうとしている。
「アッ君……ごめんね。それじゃあ、お願いします」
彼の気遣いに心から謝をする。
これで子供を襲撃されるという悩みは消えた。
それだけでも大分楽になったとじる首長。
「後はキリサキの仲間であるたちですね」
冒険者のランクで赤や青といった技量の者もいるため現在地下七階層に収容されている。
対して東は地下三階層。
これは怪我の合もあるが事聴取もまだ殘っており、また警備を厳重かつ効率良くするためであった。
そのため東は地下三階層の牢に投獄されている。
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たまに來る相談者の悩み相談に乗り、その解決や手助けをするのが主な活動のお悩み相談部。そこに在籍している俺、|在原《ありはら》は今日も部室の連中と何気ないことを話し合ったり、一緒に紅茶を飲んだりしながら、なに変わらぬ代わり映えのない日常を過ごすはずだった……。 だが、生徒會から舞い込んだ一つの相談がそんな俺の日常を小説のような青春ラブコメへと変貌させる。 ●キャラクター紹介 |在原《ありはら》、今作の主人公。言葉は少しばかり強めだが、仲間思いのいい奴。でも、本人はそれを認めようとはしない。 |晝間夜《ひかんや》、在原の後輩でことあるごとに在原をこき使おうとする。でも、そんな意地悪な表裏にあるのは密かな戀心? 本人はまだ、それに気付いていない。 本編では語られていないが、在原にお弁當のおかずをご馳走したこともある。 |緋野靜流《ひのしずる》、在原の同級生。面倒見がよくいつも部室では紅茶を注いでいる。みんなからは密かに紅茶係に任命されている。 家はお金持ちだとか……。 |姫熊夢和《ひめぐまゆあ》、三年生。いつも優しそうにしているが、怒るとじつは怖い。 學內では高嶺の花らしく彼氏はいないらしい。みんなから愛されている分愛されるより愛したいタイプ。 じつはちょっと胸がコンプレックス。 |海道義明《かいどうよしあき》、在原の中學からの幼馴染。この中では唯一の彼女持ちだが、その彼女からは殘念イケメンと稱されている。仲間とつるむことを何よりの楽しみとしている。どちらかもいうとM。 |雙葉若菜《ふたばわかな》、海道と同じく在原とは幼馴染。在原のことを母親のように心配している。本人は身長なことを気にしているが、胸はどうでもいいらしい。じつは彼氏がいるとかいないとか……。
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