《モンスター・イン・エンドアース》貴族って馬鹿ばかりなの!?3

黒服を著た使用人に案されて、ワイゲン公爵閣下派閥會合の會場にった。

(お約束と言うべきかな~、敵意と侮蔑、あとやっかみやの視線がかなり注目を集めてるね。これは確かに気持ち悪いな~、まるで視犯されてる気分だね~)

ある意味の子が夏に、薄著になってもっともじる不快に近いかも・・・、とかに思ったクリスだった。

「おやおや、り上がり者の登場ですな~」

「ふん、ワイゲン閣下もあのようなげせんな商人を貴族になどして、寄り子にされるとは好きな・・・」

「左様でさな~」

悪口をわざと聞かせる険なやり口、テンプレですね~。ありふれすぎて逆に新しいかもと心鼻で笑っていた。

(まるで、出來の悪い語にある。ありふれた學校のめみたいだな~)

さしずめ僕は平民からり上がりの曹司、お嬢様學校に學した転校生と言った所だろうか?。

(ベッキーの好きな漫畫の男別パターンだけどね~w、ウケルとかベッキーなら言いそう)

クリスが周りの貴族の聞こえるようにわざと聞かせる罵倒などそよ風のごとく、爽やかな笑顔で潛り抜けていた。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

★とあるワイゲン閣下の偵使用人

流石と言うべきか、ワイゲン閣下がお気に召された方であるな、あそこまで膽力があると周りの雑魚貴族の雑言など気にせぬようで安心だな、これは嬉しい悲鳴であるか、サニア姫様も安心なさるであろうか、

我々としてもサニア姫様には心苦しいが、王國の膿を出すようにとの仰せゆえクリス男爵の向も調べていたが、流石はサニア姫様の騎士であった。

商人ながら貴族がなんたるかを理解しておるものよ。

実に心していた。

「ちっ、つまらぬ、貴族になったと言うのに反論も出來ぬとはけない」

「全くですな~、これではワイゲン閣下の顔に何時泥を塗るのか我々が教えて差し上げねばなりませぬな~」

「しかり、しかりよ、ワハハハハ」

これである。閣下も要らぬ膿を出したくなるのも頷ける。

他のベルゲン公爵家、プレハ公爵派閥も今宵、多くの貴族家が消えることになふとは、愚かな貴族達はしるよしも無いのであった。

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