《僕の姉的存在の馴染が、あきらかに僕に好意を持っている件〜》

最近、花音が楓に対して積極的になってきてるな。

仲が良いのは結構だけど、仲良くしすぎるのも、それはそれで問題だったりする。

正直言うと、私だけの弟くんに、そんなにべったりとくっついてほしくはない。

いくら妹でも許せることと許せないことがある。

「弟くんったら。花音にデレデレしちゃってさ……。しは、私のことも気にしてよね! もう!」

近くに楓がいるわけじゃないのに、私はそんな獨り言を言ってしまう。

私ったら、ヤキモチを妬いているんだろうか。

もしかして、花音に奪われてしまうことを危懼しているのかな?

そんなことは、ありえないというのに……。

そうこうしているうちに、楓が私の部屋に戻ってくる。

「おまたせ、香奈姉ちゃん」

「うん。さっそくだけど、始めちゃおうか?」

「え、もう? ちょっとはやくない?」

「お風呂上がりだし。ちょうどいいんじゃないかな」

「準備はしなくていいの? 花音がやって來たりとかは──」

「たぶん大丈夫だと思う。花音は來ないよ」

「それならいいんだけど」

楓は、それでもなにやら心配そうに部屋のドアを見やっている。

なにを心配しているのか知らないが、無斷で花音が私の部屋にってくることはない。

それと同じように、私も無斷で花音の部屋に行くこともない。

お互いに適切な距離で、私たちの姉妹関係がり立っている。

「そんな心配しなくても大丈夫だよ。さすがの花音も、私の部屋にはってこないから」

「やっぱり2人きりっていうのは──。々とありそうで……」

「それを今さら言うの? 私と弟くんの仲じゃない。きっと大丈夫だって──」

「でも……」

楓は、とても恥ずかしそうに私を見てくる。

別に気にする必要はないと思うんだけど。

なにをされても今さらってじだし。

「それとも私からの方がいいのかな?」

「それは……。僕から行かせてもらいます」

「それなら遠慮しないで、どんどん來なさいよ」

「うん」

楓は頷くが、どこか遠慮がちだった。

そんなに気にするようなことなのかな。

私の下著姿なんて、もう見慣れているはずなのに……。

「ほらっ。はやく來なさい!」

私は、ベッドに橫になり楓をう。

別にセックスをしようってわけじゃない。

ちょっとしたスキンシップをとっておきたいだけだ。

「わかっているけど……。なんで下著姿なの?」

「これだと弟くんも興するかなって思って──。もしかして違っていたりする?」

「そんなことはないけど……。ちょっと目のやり場に困るかな」

楓がそう言うのも無理はない。

私が著用しているのは、いつもよりかしだけエッチな下著なのだから。

ちなみに、下著のは白。

生理に関しても、周期は過ぎているから大丈夫。

「だったら大丈夫じゃない? 私としては、もうし充電したいな」

「充電って……。僕は、香奈姉ちゃんの電池じゃないんだけど……」

「勉強前のちょっとしたスキンシップだよ。──お願い」

「仕方ないなぁ。ちょっとだけだよ」

そう言って楓は、私のの上に被さってきた。

その手はまっすぐに私のれてくる。

そのまま私のみしだくかと思いきや、楓の場合はしだけ違っていた。

確認のためなのか、何度か私の下半の方をってくる。

あまり激しくはしてこない。

あくまでも確認のためだから、し優しいり方だ。

それにはすっかり慣れてしまったから、なんとも思わないけど。

「どう? 私の…ちょっと変わっていたりする?」

それでもなんとなく訊いてしまう。

私のり方が変わったので、なにかあったのかとじずにはいられない。

楓は、なんでもなかったかのように私のを優しくんでくる。

「また大きくなったかなって思ってさ──。気のせいなのかもしれないけど」

「そんないきなりは大きくはならないよ。いつもどおりだよ」

「そうかな? なんとなくだけど、ちょっとだけ大きくなっているような……」

楓がそう言うのなら間違いはないのかな?

でもブラジャーのサイズは変わらないし、気のせいなのでは…とも思う。

「それじゃ、測ってみる?」

私は、悪戯っぽい笑みを浮かべて楓にそう言ってみた。

どんな反応を見せるのかちょっと気になったのだ。

「いや、遠慮しておくよ。さすがにそれは──」

「平気でみしだいてくるくせに、そういうことはしないんだ?」

「だって……。香奈姉ちゃんのは──」

「私のがどうかしたの?」

「とてもり心地が良くて……。いつまでもんでしまいたい気持ちになるんだ」

「そっか」

それを聞いて、なんだか嬉しい気持ちになる。

それと同時に、恥ずかしい気持ちにもなったが。

今なら、ブラジャーを外してもいいかな。

そう思い、私はブラジャーを外す。

「それなら、今ならいいかな」

「えっ」

「あとは弟くん次第だよ」

ブラジャーを外したと言っても、ホックを外しただけだ。

まだ元にはブラジャーだった一枚の布がある。

取ろうと思えば簡単に取れる。しかし──

「別に香奈姉ちゃんのおっぱいが見たくてしてたわけじゃなくて……。僕はただ──」

楓は、なにか言おうとしてたみたいだが、私の姿を見て言うのをやめた。

たぶん、私の覚悟を見たからだと思う。

私だって、しくらいは楓の気持ちに寄り添いたいと思うし。

「遠慮しなくてもいいんだよ。おっぱいみたいんでしょ? だったらブラジャーなんて邪魔なだけだし……。なにもない方が弟くんだって嬉しいでしょ?」

「それは……。否定できないかも……」

「だったら、素直にならないとね」

もう何度も見せているから、あまり気にならなくなってしまっている私がいる。

奈緒ちゃんや沙ちゃんも同じ気持ちなんだろうか。

なんにせよ、楓には我慢なんてしてほしくはない。

できる時にできることをしてほしいから。

楓は、ゆっくりと私のブラジャーを手に取り、の上から外していく。

こんなに安定のないおっぱいなんて、私も初めてかもしれない。なんだか落ち著かない。

無駄に大きいからよけいな膨らみが橫に垂れてしまう。

それを眺めるように見ている楓に私は言った。

「しっかりとんでよね。弟くん」

「うん」

楓は、ハッとなってそう返事をする。

ホントは、こんな事をするつもりじゃなかったんだろう。

もっと違った形でのスキンシップがしたかったのは、楓の表を見ればわかる。

、何がしたかったんだろう?

もしかして、この時間からセックスとかかな?

──いや。

楓に限ってそれはないだろう。

だったらなにを?

考えれば考えるほど、よけいにわからない。

とにかく。

今は、楓に任せてしまおう。

次の瞬間、まれているから心地よいくらいの刺激が襲ってくる。

「んっ。この調子だよ、弟くん。よければ、もっと激しくしてもいいよ」

「それは遠慮しておこうかな……」

「今、私のおっぱいをみしだいているくせに激しくできないとか──。噓はよくないよ」

「噓じゃなくて……。その……」

「やりたいことをやるんじゃなかったの?」

「やるけど……。そういう意味じゃなくて──」

「それじゃ、どういう意味?」

今、楓の両手は、私のおっぱいをむのに一生懸命だ。

だからこそ、よけいなことは言わないでおこうと思う。

楓は、戸いながらも私のおっぱいをみしだいていた。

うん。

とても変な気持ちになってしまっているのがよくわかる。

このまま楓とセックスがしたいっていう気持ちが前に出てきているから、これは求になるんだろう。

その証拠に、私の下半部とおっぱいの先端が過敏な反応を起こしていた。

たぶん部は濡れ始めてきていて、おっぱいの先端はっているじがする。

おそらく楓には、よくわかっているだろう。

私のの変化に……。

楓は、なにを思ったのか私のおっぱいの先端を指で摘んできた。

先端はややめになっているので間違いない。

だけど、それがよけいに私の心とにいけない刺激を與えてくる。

「んっ」

途端に出てくる私のぎ聲。

そんなのを聞いて、楓はどう対応するだろうか。

いつまでもやっていてほしいとは思っていても、そんな簡単にはいかないというのは事実である。

その前に、楓の下半のあそこに変化があったのだ。

どうやら、私のぎ聲に反応したらしい。

楓のあそこは、それはもう立派なものになっていた。

どう言い訳をしようが、それは否定できるものじゃない。

「あら。弟くんのソレもずいぶんと素直なんだね。もしかしてエッチなことでもしたくなっちゃったりするのかな?」

「そんなことは……」

はっきりと否定しきれない時點で、楓がなにを考えているのかよくわかる。

仕方ない。

ここはお姉ちゃんが、楓のことを立ててあげようか。

「仕方ないなぁ。…ちょっとだけだよ」

私は、そう言って楓に無防備な姿を見せつける。

特別なことはなにも起こらないと思うけど、それでも期待くらいはしてしまう。

ちょっとだけなら、許してあげようかな。

さすがにお風呂の後だからなのか、大したことはしてこない。

私のおっぱいをみしだく以外のことはしてこなかった。

ここまでしてあげても、楓の意思は変わらないみたいだ。

でもまれている時にじるこの刺激だけは忘れられそうにない。

しばらくの間、楓の手つきに病みつきになりそうだ。

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