《になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。》&199
『だがな我らには結局、母を殺すなんてことはできない』
「それは力が足りないから……とか?」
ルドルヴルヴの言葉に私はそう聞き返した。だって疑問じゃん。なにせ古龍というのはアホみたいな力を全員が持ってる。宇宙の始まりから生きてきただけある力を奴らは全員もってる。
そんな奴らが集まっても……古龍が束になっても勝てないとなると、いくら神や龍が増えても意味なんて無いんじゃ? と思うじゃん。今からは現宇宙の戦いは激化していって、そして最終的にはきっと始祖である龍を倒してなんとか大団円……したいという思がどこかにあるんだ。
私はそんなのはまったくなく初めてしまったが……大丈夫、きっと誰かがそんなふうに導するだろう。そう信じてる。けど結局現宇宙が始祖の龍を倒せなく、向こうの宇宙が結局破壊されたらどうなるだろうか?
それってつまりは今まで封印されてた始祖の龍が解き放たれる……ということだ。完全な自由な狀態でね。ただどっかにいって勝手に創造と破壊をまた繰り返すだけなら別にそれでいい。
まあ皆……愁傷様――と思うけどね。私にはこの新生宇宙があるし。でも……だ。でも、もしも始祖の龍がこの私の宇宙に目をつけたらどうなるだろうか? そうなるときっと私の新生宇宙も破壊されるだろう。
始祖の龍は何の知もない野生らしいが……だからこそ怖いというか? だって行が読めない。それにそれって十分にありえると思える。だって今、こうやって私は現宇宙のルドルヴルヴと話してるのだ。
それってつまりは私のこの新生宇宙と現宇宙とで繋がりがあるということだ。それを辿られたらバレる。いくら上手く隠蔽しても、そこは野生の勘とか使われたらどうしようもないし……
十分にありえるんだよね。
『違う。この宇宙の存在は全てが母である始祖の力を源泉にもっている。つまりは結局は皆の力は母の力だ。だから、どんな攻撃もその気になれば母に通じることはない』
「それって……」
詰んでない? じゃあ反旗を翻そうとしてるぜーファスとか稽じゃん。結局こいつらは始祖の龍を倒せないとわかってる。でも、そういう風に神を扇しようとしてるよね? いやルドルヴルヴはしてないけど。
『我らは母を倒すことはできないと判斷したから全てを賭けて封印を行った。だが次はそんな小手先は通じないだろう。我が眠ってる間になにか他の者達が策を作ってるのであればいいが……』
その雰囲気的にきっと古龍たち……この場ではズラララバライトにその言葉は向いてるだろう。さてどうなの? 私はなにか始祖の龍に通じる手段があるのかとズラララバライトに聞いてみる。
すると顔をそらすズラララバライト。おい……古龍達は何もしてなかったわけ?
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