になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。》&206

「ズラララバライトが死んだ? それは本當なの? それにルドルヴルヴが解放されたって……ちょっと待ちなさい。報が多い。それもこの宇宙にとって重要すぎる報が……ね」

「ほん、とう、だよ?」

ここは神の間。どこまでも続く広い青空。そして豪華で蕓的な床の裝飾は眩しい程だ。それも永遠につづいてる。そして無數にある等間隔の柱も全ては蕓である。

この広い場所に今は二人。序列的には3位とか言われてる穣の神である『イセノンノン』こそ私である。なぜか皆イセノ神としか呼ばない。謎だけど、まあ不満があるわけじゃない。そして傍にいるショタ……ゴホンゴホン――男の子は青い半そでのシャツに肩紐がその半ズボンと結ばれてる。そして白い靴下がふくらはぎまでぴっちりとあがってて靴はシンプルな革靴。

うむ……すばらしい。理想のショタだ。黒い神に黒い眼の目立たなさも好みである。顔は驚くほどに整ってる。ちょっとそのに鱗が出てるが、まあそのくらいは許そう。

抱くときもひんやりとして気持ちいいからな。そう、そのショタこそ古龍。私が契約してる我が宇宙の守り手だ。

古龍『メリトバース』私は『メルト』と呼んでる。なにせその姿にとてもあってるからだ。

「メルトの言葉を疑ってる訳じゃないの。ただ……ね。大きすぎるってだけ。わかるでしょ?」

私はそういってメルトを手招きする。近くに來たメルトを私はそので包む。相変わらずの無反応。この満なを押し付けても何もじてないようだ。

その虛無の目できょとんとして見つめてくる。それが……

(はぁーイイ!! いいよメルト!!)

やっぱりメルトを選んだのは間違いじゃなかった。いや、メルトと契約できたのは偶然だが……それでも私のこの幸運には拍手を送りたい。他の古龍共ではこの高揚を得られることはなかっただろう。

なにせ他の古龍共は我が強い奴らばかりだ。ここまで意思が希薄な古龍はメルトくらい。とりあえず私はメルトを堪能しつつ現実をけれいることにする。

「宇宙は、出來る?」

「そんなことを言われても……全く新しい宇宙を作るなんて……誰も功したことはない。そのくらいわかってるでしょ? 古龍なんだから」

「そうだ、よね」

シュンと目をふせみがちにするメルト。かかかかかかか、かわいすきるうううううううううううううううううううう!! 私は心の中で絶してる。

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