になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。》&221

私たちはククール神がやってる羅針盤亭の橋……いうなれば彼の宇宙の空間にいた筈だ。けど……ここは……

「貴様はやりすぎた」

私たちは何もない……ただの巖とい地面だけの小星なのかそんなところに降り立ってた。強制的な転移……どうやら見える奴らだけじゃなさそうだ。

「どういうことなのかしら? これは神の法典に反した行いじゃない? それでいいのローレン神? あなたはその容を厳重に守ってたはずだけど?」

私はなんとか時間を稼ぐ気だ。それにこんな……ね。こんな寄ってたかって一人の神を袋叩きにしようなんて……そんなのは卑怯者のやることだ。私達神は好き勝手にやってるが、一応最低限の決まりというかルールはある。

それが神の法典だ。それを破ったからって、別になにか罰則があるわけじゃない。獨自に罰則を科してくる神はいるだろうけど……神を罰せれる存在なんてのは実際神しかいないわけで……ね。

でもやはり大きくりすぎたこの宇宙。ある意味ここまで長できたのもある程度のルールを作ったからというのはある。神の法典にはそこそこの効力はあったといえる。

神の法典は本當に細かな事はない。法律書のように小難しい事はかいてない。だってまずは一ページを丸々使ってこうかいてある。

『神であるならば、神にふさわしい行をとりなさい』

はっきりいって、皆このじだ。第二ページには確か神の基本原則があった。

『宇宙を育てる』

『星を育てる』

『命を尊ぶ』

多分そんなのだったと思う。終始こういうじだ。まあ要は神だからこそ恥ずかしい行為はやめましょう……っていうレベルである。でもだからこそ……だ。だから今の狀況は神として恥ずかしい行為ではないだろうか?

こんな寄ってたかって一人の神をいじめようとしてる。こんなのは神にはふさわしくない。

「我々は貴方がこれから障害になると判斷した。わかってるだろう? お前だってこれからの宇宙がどうなるか。いや占ってもらった筈だ。じきに中央で始祖の龍が目覚めるだろう。

それはもう、防ぎようがない。だからこそ、俺たちはれる訳にはいかない」

「私がいるとれると?」

「ああ、そうだ。貴様はそういう奴だ。だから事前に……ここでお前を消すことにした」

構えるローレン神。やばいなあいつ。圧力が凄い。私はどうやってかここを逃げだす算段を探し始めるよ。だってまともにあんな戦闘バカと戦うなんてやってられない。

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