《転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)》盤上の迷宮航路にご招待 92
私は自の変化に気づいた。けどさっきはそうじゃなかったような? いや私の頭が勝手にこの機能を今れたのかもしれない。なにせ普段からこんな々と観えてたらちょっと面倒だ。
というか目が疲れそう。単純に……何が見えてるのか……それは私から出てるともいうべきものだ。なんかにまとわりついてるような……緑ののように見える。を覆うように、數ミリのがあるみたいな?
とりあえず試しに手をふってみる。誰かに振るんじゃなく、、さっ――さっ――と素早く広げた手のひらをふるった。この見えてる緑のに何か変化はあるのかな? と思ったのだ。
するとだけど、ちょっとだけこぼれたような気がした。指先のがちょっとだけはがれたのだ。だからって指からが消えたわけじゃない。別にある。ただちょっとだけが分離したってじかな? それはすぐに空気中に溶けるように消えた。
「これって魔力? とかなのかな?」
私も魔法を使う。ならば私にも魔力的なものがあるだろう。つまりはそれを見る目が手にった? 単純に考えるとそうなんだけど……でも魔力の測定とか別に私じゃなくてもG-01なら出來てた。なんなら魔力的なものはG-01が正確に測れるからね。
私が見えるようになった所で……だ。それにそもそも魔力とエネルギーの大元は一緒だし? どういう風に力に區分をつけてるのかは世界によって異なるのだ。魔力とか言ったり、気とか言ったり……だ。オーラとかでもいいだろう。だから今更そんなのを私自が見れるようになっても……ね。
「なにかわからないけど、別に邪魔じゃないし、いっか」
とりあえず私は気にしない事にした。きっとこれも新たにインストールされたイグゼアを解読すれば、わかると思う。とりあえず私はG-01をかすことにした。ドッグにどの程度いたかわかんないけど、きっとこれ以上のことはないだろう。とりあえず今は勇者たちと合流して、一応この船の中樞とかも調べてみたい。
だから私はき出すことにした。すると……だ。
「きゃっ!?」
私は一歩を踏み出した筈だ。けどなんかG-01はガクンと膝をついてしまった。私は別にそんな風にしてない筈なんだけど……
「え? 何?」
私は立ち上がらせる。そして今度こそ歩き出す。今度はちゃんと歩けた。けど……なんだろう。
「なんか違和あるかも……」
そんな気がする。
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