になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。》&224

神の戦いに直接的な危害はあんまり意味をなさない。それは神がエネルギーだからだ。がいくら傷ついたとしても、神はそのエネルギーで修復できるからだ。

膨大な……それこそ星一つなんて簡単に消し去れるくらい簡単な力が神にはある。だからこそただただ戦うなんて神には効率が悪い。なにせ普通に戦ってもいくら腕やそのを吹き飛ばしたって神の力が大幅に削れることはないからだ。

ならば神を殺すためにはどうするのか……それは強大な力を使わせて、使わせる。その上でさらにその上をいくか……それか力の源を枯らすことだ。どうやらローレン神たちは私の源を狩りつくす気のようだ。

この空間がもう、そう。この空間はローレン神に組してる神たちが作り出した場所だ。私を隔離して、援軍を求めさせないのもそうだ……自分たちに有利な空間を作るのも目的だろう。

てかこれを事前に察せないとは……

「これはククール神も実はグルだった?」

その可能はある。けどあの子の場合はしょうがないか。斷るなんてことは出來なかったと思われる。だってかなりの神がここには參加してる。それに戦闘もほぼできないようなククール神ではこいつらに逆らったら自分が危ないだろうしね。

そうなるという事を聞くことしかできなかったと思われる。ならば仕方ない。私の行をどうやって知ったのかはわからないが、ここがチャンスだと思われたのだろう。

なにせ羅針盤亭には一人で行くこと……それは神の中のルールだったからだ。そこを狙われた。私がもっと神や龍を引き連れてたら、ここまで大膽な事は出來なかっただろう。

「イセノ神。お前は一つにならないといけない宇宙をす存在だ。何も言わなくてもいいぞ。お前は言葉で周囲をすことが得意だからな」

どうやら私には弁解の余地もないらしい。どうにかしてこの事態に気づいてほしいが……でもきっとこれだけの神が加わってるということは、私陣営の神々にも既にローレン神達はカチコミをれてるのかもしれない。

と、なるとここに救出に來るなんて事を宛にはしない方が良いのかもしれない。

神たちの強力な攻撃が私のを何回だって消滅させる。そのたびに回復させるが、どんどんと私の力が目びりしていってるのは隠せない。完全に向こうに有利な場所に追い込まれてるのが問題だ。

でも……しずつだけど毒は仕込んでる。それが間に合うかは実際わかんないけど……

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