《50日間のデスゲーム》減る38day
「誰だっ」
家に帰るまでの道のりはゾンビがいたくらいで特に何事もなく著いたのだが、家につくと早々狐にライフルを向けられた。しかも梯子の上から。
「…………なんだ、悪かった」
「はぁぁぁ助かった」
梯子の上から襲うと言う、防衛策を考えていたのだがとても効果的だと実できただけでも収穫だ。だが紗枝はそれでも怒っていた。
「だってあなたに銃を向けたのよ、殺したって」
「だから悪かった」
「謝ったからって許されるなんて」
「紗枝落ち著いて」
「あなたは優しすぎよ、そういうところも好きなんだけど。それでも今回の件は」
「狐さんたちには何度も助けられただろう」
「それとこれとは」
「違うかもしれないけど、向こうはこっちに気づいたら銃を下げたし、今回は許してやろうよ」
「………………………わかった、けど今回だけだから」
紗枝をなだめ終わったところで、狐達のところで話を聞こう。
「で銃を向けてくるなんて」
「隻腕の男を知ってるか」
急にそう言われる。
「いや知らない」
「そいつに襲われた」
「ふーん」
つまりは襲われ、逃げてきたのだろう。だが。
「あれ強いんでしょ」
「武は弾切れ、疲労困憊の狀態でどうしろと」
「つまりは負けたんだ」
「ああ、FOX5の腕をやられた」
つまり條件は悪かったとは言え、かなりでかい被害が。
バンッ
狐も含め銃を抜く。聞こえたのは奧の方、玄関の方からだが、すぐに理由は判明する。そこにある、別の狐が出てきたのだ。彼は線に気づくと彼もまた両手をあげる。
「何があった」
「染していた」
「待てあいつは」
「鉈に切られた、まさかっ」
「そうだろうな、あの鉈はまみれだった」、
なんだかわからないが染者が混ざっていたようだったのだが狐いわくそうではなく、鉈で規律蹴られただけのようだ。そして今それに追われているようだ。
「そいつが言ってたんだ、井上を見なかったかと」
「俺を」
意味がわからなかったが、狙いは俺のようだ。だが要するに。
「夫はやらせない」
紗枝はそう言い。
「パパは殺させない」
菜々はそういったので覚悟を決めた。
「そいつを探しだして殺してしまおう、そうしないと逃げられないし」
そういうことにした。
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