《妹との日常。》181話 彼方の家事をしない休日 Part9

「ピーンポーン!」

「あ、來たっぽい」

「行ってくるね~」

そう言ってドタバタと走って下に向かう桜。

『よく來たね!』

『あはは…上がっても大丈夫?』

『うん!』

なんか桜のテンション上がってない?気の所為?

まぁそんな盜み聞きみたいなことしてるのはなんか嫌だけど…

「とりあえずこっち!」

「うん」

そういう聲が聞こえてきて、てくてくと階段を登ってくる音がする。

「お兄ちゃん!」

「あ、えっと…彼方さん…でいいんですよね?」

「あ、そうです」

そんな會話をしながらその桜の友達さんは座る。

「お兄ちゃん…この子が今日家事をやってくれる人でーす!!」

「あ、そうです。名前は結と言います。白咲結です」

「私とは同じ部活で仲がいいんだぞー!」

「そうなんだ」

うわぁ…可いなこの子。

と思いつつも聲に出すと処刑されるのでやめとく。

「えっと…ありがとね。何も得がないであろうことを引きけてくれて」

「あ…いえいえ。桜ちゃんの頼みなので…」

「こいつの頼みは斷っていいからね」

「分かりました」

「ちょっと!?」

桜が頼むなんて結構珍しいけどな…

それだけ俺のことが好きなんだな!うん!

好きな人は2次元にしか居ない。

あいすですー。

今日は學校頑張りました。

走幅跳とかいう育の授業で右足の付けが痛いです。曲げる度に痛い…

ばしながら座らないといけないからご飯の時が…

育が5時間目でよかった…晝ご飯足ばして食べるのは行儀悪いもん。

いや育なければ良かったのに…ってか明日シャトルランじゃん!走りたくないです助けてください。

力なんてそこら辺の蟻より無いですよはい。

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